下降線 | 嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。

5月30日(木)巨人3回戦(東京D)、5-6で負け。対戦成績1勝2敗。3回までに5点先制した試合の先発がその裏、30球でバテたら話にならない。引退したほうがいいのではないか。

涼しい顔して投げられる状況を提供した打線も、これでは意趣返しの沈黙打線を決め込んでも仕方ない。三森の失策、8番に四球、丸のタイムリーから3ラン、2ラン。ドカンドカン。開いた口が塞がらない。この人はやはり、昨年と何も変わっていなかった。

 

甲斐のリードも相変わらず最悪だったが、なによりあのような棒球を投げられては配球のしようがない。同じ過ちを何度も繰り返す奴は、救いようがない。

昨日今日の試合で、2桁貯金の余裕は全くなくなった。試合内容が酷すぎる。投打ともに昨年来の早打ち、先発の背信投と悪材料が一気に噴き出した。

早急に打開策を取らないと15個の貯金はあっという間になくなる。6連戦が3週続く交流戦は、波に乗ったチームが一気に浮上する。立て直す時間がないから、いったん下降線を辿ると再浮上するのが難しい。

東浜、藤井は再調整。球宴後まで、夏の暑い盛りにストレートを磨く練習をさせる。この2人は、スタミナ、根性ともに1軍で通用していない。いないものとして勘定してもいい。どうせ使っていい仕事はしない。

広瀬、リチャードのお試し枠は廃止して筑後行き。4番の経験者である指揮官は、いまの主軸3人を替えるつもりはない。打線のみ換えは1、2番。1年を通して活躍した経験がない周東の代わりにしばらく柳町―川瀬(他にいない)か、周東―今宮を使い回す。

この連敗をどう分析するのか。大型連敗で貯金を使い果たした昨年の悪夢がよみがえろうとしている。指揮官に訪れた最初の試練である。

 

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