5月1日(水)楽天5回戦(福岡D)、3-4で負け。対戦成績3勝2敗。同点にするまでの3度のチャンスに1点ずつでも入れていたら、結果は違っていた。最後は守護神が打たれて後味が悪い。
大関は球審の辛い判定にも泣かされたが、不調を自覚してコーナーを狙いすぎ。微妙に外れて球審の印象を悪くし、甘く投げたところを捕まった。同じ左腕の相手は度胸よく投げ込んで成功したのと対照的だった。大関は昨季からボールの威力が減退している。ストレートをもっと磨かないと、このままでは尻すぼみになっていく。
2回の近藤の長打も、結果論でなく3塁で止まるべきだった。コーチャー井手の判断ミスではないか。3回は先頭のリチャードが2塁打で出たのに、甲斐はバスターに失敗の後走者を進塁させることもできず、1、2番もあえなく凡退。5回は無死2、3塁と攻め立てた。甲斐は併殺で1点入るのに内野フライ、野村が併殺打を打って無得点。
甲斐はリードもそうだが頑固一徹に振り回す。今さら手遅れだから言うこともない。野村は打ち損じて指揮官の心証を悪くさせ、次の打席で代打を送られた。昨日猛打賞だった三森を差し置いてスタメンだったのに、情けない。
極めつけはオスナ。ベンチは自信回復のためか、あるいは松本を最後に持ってくるため先に出したのか、判然としない。しかし、このところの不調を考えると、また同点の場面で前回も失敗していることを考え併せると、ここは左が続くことから昨日登板した長谷川かフェルナンデスが妥当で、連投を回避したのが悔やまれる。
リチャードが猛打賞と暴れただけにモノにしたかったが、最後は鈴木-則本のリレーに手も足も出なかった。楽天戦は敵地で分が悪いので、ホームで勝てる試合はきっちり取らないと駄目だ。
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