痛恨野選 | 嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。

5月3日(金)西武7回戦(西武D)、0-1で負け。対戦成績6勝1敗。痛恨のボーンヘッドだった。勝てなくても負けていないゲームだった。あれだけのタイムリーエラーをしては猛打賞は帳消し。今季2度目の連敗。試合展開が読めない選手は使えない。

6回裏1死満塁。内野陣がマウンドに集まる。ベンチから投手コーチは来なかった。とすれば、打球方向による守備位置の確認である。2-2からの7球目。中村の打球は、ややボテボテの3塁ゴロ。

リチャードは3塁ベース後方で捕球、そのとき走者の炭谷は三本間の中央にも達していなかった。複数の内野手から「ホーム!」の声があったはずだ。しかしリチャードは数歩かけて3塁ベースを踏み、スナップスローで間に合わない1塁に送球。やらずもがなの1点が入ってしまった。

スコアと炭谷、中村の足、両先発の出来など試合展開を冷静に読めば、1塁
本塁に送球して取りあえず1アウトを取り、次打者でチェンジ、と考えるのが当然。一体何年野球をやっているのか。厳しいようだが、いつまでもこども扱いはできない。ベンチに戻った大津とリチャードの2ショットが対照的だった。大津に自責点が付くのは不憫である。

武内の好投は文句のつけようがないが、大津も良く投げた。6回はバテて球が浮き、また球審の辛い判定もあって珍しく四球を連発した。杉山が元の投手に成り下がりつつある。1イニング限定なのに、いきなり四球を出す。落ち着いてみられないし、反撃の気勢を削がれるダメダメ投球だった。

 

明日は3連敗阻止に向けて中軸の奮起が待たれる。指揮官も発言しているように、勝敗の差は紙一重。3タテ返しもあり得る。

 

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