きょうは2度目の更新である。王監督がついに辞任を発表した。ここ数日の試合後のコメントを見る限り、きょうの会見は予想の範囲内だったが、実際決まってみると、寂しい。
実を言えば、小生は95年の就任時からホークスに格別の愛着があったわけではなかった。プロ野球は好きだから、ON全盛期から各チームの試合はTVで放映される限り、どんなカードも観たし、高校時代は平和台(太平洋クラブの時代)にもよく足を運んだ。
注目し出したのは98年に5割をキープした年以降からである。それ以前ももちろん、杉浦、田淵時代も多少は知っている。若井や藤本が4番という弱小チームの頃も記憶にある。
しかし、ファンとは悲しいかな、強くなればなるほど注目する。監督業はそこがつらいところだろう。優勝するまでの苦労は表面には見えにくい。
プレーオフというくだらない制度がなければ、14年のうちの7年間で実質5度のリーグ優勝と2度の日本一(あと2回くらいは日本一になっていたと思う)。もう十分過ぎる実績だ。こんな実績を作って狂喜乱舞させてくれた人に無遠慮な非難を浴びせるのは、大馬鹿者である。
王監督の、時にギロリと目をむく怒った顔が好きだ。チャンスをものにしたときにベンチを飛び出し、満面の笑顔を見せるシーンも堪らない。
――今年は集大成のシーズンにしたい。それが選手にプレッシャーを与えたことが14年間で最大の反省点。
会見で監督はこう述べた。辞める時期を逸した。あるいは引き際を見誤った。そんなふうに聞こえた。しかし表明したせいか、表情は晴れ晴れとしていた。
ウダウダ言いながら、3月の開幕になると、それ以降10月まで、生活のサイクルはホークスの試合中心になった。
王監督最後の年に、このブログを始めたことになる。なんとも悲しいが、しばらく休養されて、また違う形でその姿を見せてほしいと願うばかりである。
本当にお疲れ様でした・・・・。