40年以上昔のフランス映画に『冒険者たち』というのがある。これをもじって、解説者たちと題して話してみたい。(ちなみにこの映画は大変感動する名作なので、まだご覧になっていない方には激賞する)。
今季の戦いが実質的に終わったこともあるが、勝敗、順位を抜きにしてホークスの試合に幻滅している。だから来季のコーチ招聘も含めて書いてみる。
まず好きな解説者で、かつトライしてみてほしい人から言うと、投手部門では品のある語り口で、投手心理に長けた阿波野氏。ハムでいい投手を育て、のらりくらりの語り口だが的を射た佐藤義郎氏もいい。
阿波野氏は実力派ながら短命だったが、ああ見えてハートの熱い人だ。いまのホークスに熱い心のコーチがいないと思うからだ。
佐藤氏も通算成績は忘れたが、30を過ぎてノーヒットノーランをするなど故障なしの怪我なしで、ホークス投手陣を長持ちさせるような体制作りを望む。
守備コーチは本西氏で決まり。阪急時代のあのレフトフェンスよじ登りのプレーは、メジャーの野球博物館に確か飾ってあるはずだ。またこの人は作戦コーチにもいい。話が的確で、間然とするところなく、ご意見番としてもいいのではないか。
走塁コーチも任そう。(思い浮かばないからだけれど・・・。)
肝心の打撃コーチは迷う。広島にいる内田コーチの評判がいいようだが、来てもらえそうにない。空席待ちの人は誰だろう? 内田氏には失礼だが、名コーチ名選手
とは限らない。的確なアドバイスができればいい。
ただし金森氏など在籍経験のある人は避けるのが条件である。若手の指導に熱心な人がいいだろう。
コーチを代えれば勝つわけではないが、人心一新である。長期政権はどんな世界でも、腐敗し崩壊する。敬愛する監督ではあるが、ここはきっぱりタクトを置いて下手(しもて)に消えるのがいい。
「選手は来年もあるのだから・・・」
指揮官の決意は、もう揺るがないものになっている、と信じたい。