8月1 5日(金)、ロッテ18回戦(千葉マリン)、10-6で勝ち。通算成績10勝8敗。二転三転したゲームをよく逆転した。ポイントは、8回表無死満塁で長谷川の代打に荒金を送ったこと。このところの調子から辻が出てくるかと思ったが、この起用が成功した。
荒金では荻野の直球を外野まで運ぶのは厳しいと思ったが、粘って四球をもぎ取った。この同点が効いた。高谷もしぶとくセンター前、本多もタイミングが合って見事な2ベース。明石も外野まで飛ばした。
相手のミスに乗じて5点をもぎ取った形だが、中堅・若手の頑張りは、暑い夏場には欠かせない。やはり終盤の追い上げムードはまだ続いていると見ていい。これくらい、試合を諦めない攻撃ができれば、今後期待が膨らむ。
さて、パウエルについて言及しようかどうか迷っている。ぐだぐだした投球でも6回の2ランを凌いで5-2で中継ぎにバトンタッチできていれば、主砲の逆転3ラン、勝利の方程式と理想的な試合運びができたはずだが、きっちり期待に応えて試合を壊してくれた。
とにかくカウントを悪くしては四球、四球を怖がってはど真ん中。イラついて間合いは長いし、投げ終わった後に体がひどく1塁方向に流れて見苦しいし、ホント見ていてこれほど疲れる投手はいない。
解説のデニー友利氏は「首脳陣の親心をぶち壊す背信投球」と痛烈に非難していたが、松中の3ランで勝利投手の権利を得て、6回からてっきり継投に入ると思っていたが、高橋秀を先発に回すつもりなのか、6回まで引っ張った。
今後の投手のやりくりと、パウエルの立ち直りを考えて6回までというのは分かるが、3点差で6回から8回までの継投に入るべきではなかったか。
しかし、そのパウエルが投げた試合を勝てたのは大きい。