インビクタス/負けざる者たち | 39歳、KLC通ってます→41歳、再開しました→46歳、最後の移植

39歳、KLC通ってます→41歳、再開しました→46歳、最後の移植

2015年第一子を出産、2018年第二子出産。現在凍結胚移植のためklcに通院中です。

アカデミー賞はハート・ロッカーが獲りましたねお気に入り

でもこの映画も、アバターも実は観ていないのですが・・・・


サンドラ・ブロックが主演女優賞を取ったしあわせの隠れ場所のほうが

個人的には気になるかな。


さてさて。

アカデミー賞つながりでってわけではないんですけど


インビクタス/負けざる者たちを観ました。

良かったです。

(注:ネタバレなので、これから観ようと思う方はご注意ください)




物語は長期にわたるアパルトヘイトを経て

南アフリカを率いることになったマンデラ大統領の政権下において

弱小ラグビーチームがワールドカップを勝ちあがって行く姿を描いています。


ラグビーチームは一人を除き、メンバーはすべて白人。

政権交代を機に、これまで黒人を苦しめた白人達が牛耳る

このチームの一新を提唱する声が高まる中

マンデラ大統領は一人、このままの存続を訴えます。


白人を排斥した黒人国家ではなく、民族を超えた統一国家

それがマンデラ氏の目指す国家像。


白人達の手によって27年に渡り牢獄生活を強いられてきた過去がありながら

「過去は過去なのだ」

とそれを赦し、これまで虐げられてきた相手に対し、国家統一のための協力を求めていくなんて

普通にできることではありません。


そんなマンデラ大統領に会い、その人柄に感銘を受けた

チーム主将のフランソワは、チームを見事優勝に導きます。


決勝戦では、白人も、黒人もなく、誰もが一丸となって心から祖国のチームの勝利を応援する。

その姿には、感動を覚えざるを得ません。

たとえそれが、一瞬の輝きに過ぎないとしても。


最後に改めて流される、マンデラ氏をずっと支えてきた

ウィリアム・アーネスト・ヘンリーの詩の一遍が胸を打ちます。


「私が我が運命の支配者、私が魂の指揮官なのだ」


どんな苦境に置かれても、理想と誇りを決して失うことのなかった

マンデラ氏にこそふさわしい一遍と言えるのではないでしょうか。


モーガンフリーマンはハマリ役でした。


前に、「マンデラの名もなき看守」という映画を観たことがあるのですが

そのおかげで、背景がよりよく分かって入りやすかった。

併せて見るのもお勧めです。

この映画ではあまり深く描かれていない

家族との亀裂もなぜだか分かると思いますよ。


ちなみに南アが自国開催のワールドカップで優勝したのは

史実に基づいているそうですが、弱小チームというところは創作みたいですね。


なんか、このブログの雰囲気とは合わない男らしい?

話になっちゃいましたがあせる

まあたまにはこういうのもアリでしょ~ってことで。


さあて、お買い物行ってご飯つくらな~~~

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