ねこmimiです
中学不登校だった娘が
通信制高校に進み
自分のペースで成長中。
高校2年生になりました。
娘はサナギからチョウになります
先日、私は
地元のボランティアの交流会に参加しました。
困りごとを抱えた人達を
支えたり、応援する活動です。
こちらのボランティアは
年に一度募集があります。
私は、去年このボランティアの存在を知りましたが、その時はすでに募集が終了していました。
そのため、今年の募集を待って応募しました。
娘の摂食障害に気付く前でした。
研修を受け、
面接を受けた後に
ボランティアに登録となります。
登録が完了して、
お声が掛かったら
活動となります。
現在は、オーダーより
ボランティアさんの数の方が圧倒的に多くて、
活動の声がかからない人も多いそうです。
でも、それだけ
役に立ちたいと思っている人が多いことに
感動しました。
こんな優しい世界があるのだと思うと
嬉しいです。
交流会では、
簡単な自己紹介の後
ボランティアに参加しようと思った理由に
ついて聞かれました。
その時に、私の口から出た言葉は
「私は、娘の不登校とひきこもりを経験しました。
今は落ち着いているので、私も何かお役に立てたらと思って参加しました。」
でした。
私は、そう言った瞬間
今は落ち着いているって?
えっ?落ち着いているの⁇
と自分で言っておきながらビックリ
そして、
どうしてそんな言葉がでたのか
考えてみました。
娘は、落ち着くどころか
摂食障害になり
今は過食真っ只中。
それに
2学期が始まって約1ヶ月だけど
娘は1回しか登校していません。
それも登校したのは1時間半くらい。
元不登校どころか
バリバリ現役やん。
どこが落ち着いているんだ
と思わず自分でツッコミました
いやいや、
あの頃とは違う
今も色々ある、
ありすぎるくらいある。
でも、
娘は外出するのが怖くなくなった。
あの頃の娘は、
特に近所は、同級生や知り合いと会うのが怖くて
出歩くことができませんでした。
今は平気で出歩いています。
あとは、
親子関係が良くなった。
あの頃、娘は心を閉ざしていました。
娘が自分の気持ちを出すことは
ありませんでした。
今は、私に話してくれるようになりました。
あとは、
えーっと、えーっと
なんだろ。
いっぱいあるけど。
そうそう
色々なことがあったけど
悪いことばかりではなく
たくさんの素敵な出会いや気付きがありました。
「ない」ものばかり見ていましたが、
「ある」に目を向けられるようになったら
私にはたくさん「ある」ことに気付くことができました。
私のメンタルが整った。
そして、
私の気持ちが落ち着いた。
これだ!
落ち着いたのは
私の気持ちだ
なるほどー、
と自分で納得。
私の気持ちが落ち着いたら
娘の気持ちも
以前より落ち着いてきたような気がします
今回は
実際に活動されているボランティアさんの
活動報告を聞くことができました。
ボランティアさん達は
相手の気持ちを大切にするだけでなく
自分の気持ちも大切にしながら活動されていました。
どれもいいお話しでした
このように
世代や性別を超えて
お話を聞ける機会をいただけただけでも
ありがたいです。
私も何かお役に立てることがあったら嬉しいな。
それぞれの違いを認め、尊重したら
もっとみんなが生きやすい世の中になると
思うのです。
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