[ハワイ] 大都会東京から小さな島の古民家へ | 婆様のハワイ日記

婆様のハワイ日記

ハワイの片隅で生きるアメリカ人爺夫と日本人婆妻の老夫婦デコボコ日記です。

アロハ



日本帰国している娘とお孫達が、


4泊の東京滞在から、


飛行機と電車を乗り継ぎ、


そして、レンタカーを借りて、


やっと島に着いた。


大都会のホテルから、


一転、


畳と襖、そして、床の間の古民家へ。


日本のニュースでは猛暑に熱中症、


最高気温が35℃、36℃になった、と、


大騒ぎになっているが、


島の温度は内地よりも4~5℃と、


かなり低く、


朝晩は少し肌寒いくらいだという。


やっぱり一軒家はいいよ。


洗濯機もキッチンもあるし、


高いコインランドリーに、


持っていかなくていいし。


そして、落ち着くと言う、40歳の娘。




16歳でハワイに来て、


もうその人生の、


半分以上をハワイで生きていても、


やっぱり、


時々行っていたお婆ちゃん家(実家)の、


同じような二間続きの畳の間や、


床の間を覚えているんだろう。


そんな感じで、


大都会から、


ド田舎の島の暮らしが始まり、


さっそく送られてきたのは、


誰もいないビーチの写真。




時差があるので、


なかなか話せないが、


やっぱり田舎がいい...と、


ラインで一言....


そうか、そうだろうよ、、、


やっぱり、おまえもか(笑)


とほくそ笑む、婆。





そして、


ハワイなんて何にもなくて、


つまんない。不便だし。


ご飯だって美味しくないし。


そんなことを同級生達と話す、


日本食大好きなお孫。


将来は日本かアメリカ本土に住みたいと、


夢見ている、15歳のロコボーイは、


4泊の大東京滞在を終え、


ド田舎の信号が2個しかない島に、


飛行機、電車、レンタカーを乗り継ぎ、


やって来た。


その古民家は、


日本のひいお婆ちゃん家を小さくしたような、


日本家屋で、


畳に襖に床の間、



お風呂はあの昔の丸いタイル、


そして、浴槽は小さいけれど、深さはある、


昔のステンレスのタイプ。


瓦屋根、


がらがらと引き戸を開け下駄箱がある、


日本の家。


都会に憧れていた、お孫。


都会をどう思ったのか、、、興味津々の婆。


実際に経験してみて初めて分かることもある。


今夜じっくり聞いてみますね(笑)




そうだよね、、


って窓の外に向かって一人呟いてみる、、


が、ダイヤモンドヘッドは今朝もまた、


何にも言わず、


ただ黙って佇んでいるだけ. ..


続く。


(今朝のワイキキ)
(ダイヤモンドヘッド)