アロハ
わーい!
無事に昨日パートを終え、
今日から3日お休み~
嬉しい....
だけどやらねばならんこと目白押し。
日本帰国まで1ヶ月をきった。
少しずつ準備をしておかねば、
あっと言う間に時間は過ぎる。
まだまだお土産は足らない。
日本円にも、もっと両替しておかねば...
忙しい、忙しい。
1年ぶりに会う親戚に友達。
うわぁーまた随分と老けたねって、
思われるのを最小限にするためには、
白髪染めも必須....
そんなことを思いながら、
窓の外にに広がる青い空を見つめる朝。
旅行に行く、楽しい思い出を作る....それって、
当たり前じゃないんだ。
誰でも、いつでも、行けるわけじゃないんだ。
そんなことを身に染みて思った、
突然だった、まさかの爺の病気。
この婆だって60代...
明日どうなるか、
それこそ一瞬先のことだって、
誰にもわからない。
いつまでこうして我が母国日本に、
二人して帰ることが出来るのか....
70代と60代の夫婦のその期限は、
近い将来、いつかは切れる日が来る .
特に爺の病気以来、
この言葉が頭から離れなくなった、
「もう、これが最後かもしれない....」
いつものように、
老夫婦2人で乾杯し、
ビールを飲む、
爺の横顔を見つめる、そんな時、
5才の孫娘を預かって、
2人でふざけあって、
屈託のないその可愛い笑顔を見ている時、
窓から見えるワイキキの青い空を眺め、
ダイヤモンドヘッドにご挨拶する時、、、
自分は、
一体いつまで、
このシーンを見ることができるんだろう、、、
この横顔、この笑顔、そしてこの景色を....
もう、これが最後かもしれない。
明日はないかもしれない...
そう思って毎日を生きるのだ。
人生の最終コーナ-はもう既に回った。
いつ、そのゴールが来ても、
おかしくない....
そうだよね?
って窓の外に向かって一人呟いてみる、、
が、ダイヤモンドヘッドは今朝もまた、
何にも言わず、
ただ黙って佇んでいるだけ....
続く。