[ハワイ] これってハワイあるある? | 婆様のハワイ日記

婆様のハワイ日記

ハワイの片隅で生きるアメリカ人爺夫と日本人婆妻の老夫婦デコボコ日記です。

アロハ



約3ヶ月待った爺の手術も、

2週間ほど続いた水道管工事も終わり、

いつもの静かな朝が戻った。

まだまだ4月頃まで、

平日の朝8時から夕方まで水は出ないし、

トイレも使えないけど、

もうそんなことにも慣れてきた。

だって、いつかきっと元に戻り、

普通に水が使える時が来るから。

起きたらもう爺はいなく、

すでに仕事に行った後。

術後3日目でもうフルタイムの仕事。

恐るべしなジジイのパワーに唖然とするけど、

「亭主元気で留守がいい」を、

自分だけの為に、

ゆっくりコーヒーを淹れて飲みながら、

しみじみと、一人噛み締める、

そんな静かな朝(笑)

明日は、専門医の予約診察の日。

3ヶ月間付け続けたおしっこ管と袋が、

果たして取れるんだろうか...

手術したドクターは、

3、4日で取れると言うけれど....

それが取れて始めて、

自分でおしっこができて初めて、

手術が無事終了なんだと気を引き締めてるけど、

もう気を引き締めるのは、

しんどいから止めることにする。

油断は出来ないけど、

そんな心配をしたってしょうがない。

だって、身も心も持たないから(笑)

なるようになるさ~!!

もうお好きなようにどうぞ~と、

またゆっくりとコーヒーをすすり、

ワイキキ上空の真っ青な空を眺める。



しかし、、、

爺の手術のスタート時間が、

2時間近く変更になってたのに、

誰からも何処からも連絡が来なかったのは?

一体どうしてだろう。

10時から手術、

だから8時には来るように、と言われ、

暗いうちから起きて準備し、

朝の渋滞を考えて、

大層早く出たのに....

こっちは迎えの時間を逆算して、

ずっと連絡待ってたのに、、、

と、ぶつぶつ言っていたら、

でもドクターやナースは、

本当にフレンドリーで、

ちゃんとてきぱきやってくれたよ。

と、爺はさらっと流す、、

もう今さら文句言ってもしょうがないし、

言わないけどさ。

そう言えば、

友達のダンナさんの両親の話を思い出した。

ハワイ在住、アメリカ人70代夫婦。

奥さんの外反母趾の手術の日。

ダンナさんは時間通り病院へ連れて行き、

やはり逆算して、

そろそろ終わったかなと思った時間に、

迎えに行こうと連絡をすると、

ちょっと憮然とした声で、

まだ始まってもないわ、、と....

結局、4時間ほど待たされて、

やっと手術がスタートしたと言う、

恐るべしな話。

手術時間が急に変わったのか、

事前に変更になってたのを、

やはり誰も連絡しなかったのか...


一人で悶々と手術開始を待った70代奥さん。

結局誰も何も文句言うことなく、

手術終了。

恐るべしな、この国(笑)







これ、もし日本だったら、

絶対に超文句の案件だけど(笑)

でも、ま、いいか、、..

って思わせてくれるのは、

ハワイの空が抜けるように青いから?

鳥のさえずりと、

そよそよと吹き抜ける風が、

爽やかすぎるから?


そうだよね?....って、

窓の外に向かって一人呟いてみる...

が、ダイヤモンドヘッドは今朝もまた、

何にも言わず、

ただ黙って佇んでいるだけ....

続く。

(今朝のワイキキ)
(ダイヤモンドヘッド)