[ハワイ] ムカつく間違い通報のジジイ | 婆様のハワイ日記

婆様のハワイ日記

ハワイの片隅で生きるアメリカ人爺夫と日本人婆妻の老夫婦デコボコ日記です。

アロハ



日本での夏休みを満喫し、

明日ハワイに帰ってくる娘一家。

今日でやっと役目を終える、

娘宅のニワトリの世話と庭の水やり。

前回は、

怪しい女が留守宅に侵入していると、

近所のくそジジイに通報され、

危うく逮捕されそうになったっけ...

通報を受けた2台のパトカーに、

取り囲まれた、あの日.....



猛スピードで急回転し歩道に乗り上げ、

婆の行く手を阻止したホノルルポリースの、

パトカー2台。

そのパトカーから出て、

ゆっくりと近付いてきたのは、

サングラスをかけ、

袖から見える、

タツゥーが妙に怖い、

筋肉質のポリース....

腰には黒い拳銃が見える....

え?? 何.....?

そう、まるで映画のシーンさながらの、

ターミネーターそっくりのポリースの、

尋問が始まった、、、

Youは何故あの家に行っていた。

犬を連れた怪しい女が、

留守宅でうろうろしていると通報があった。

Youの名前は ? 住所は ?

質問はもちろん英語....

通報って、え?? 容疑者扱い....??

こりゃ、ヤバい。

心臓の音が聞こえるくらいドキドキし始める。

何も悪いことしてないのに、

しどろもどろになる、日本のお婆さん。

自分の住所さえパニクって、

えーと、えーと、と、しばらく出てこなかった。

片言英語で必死に、

あれは娘の家で、

一家は今、日本に行った。

だから自分がニワトリの世話をしている。

ほ、ほらね?っと必死で取ってきた卵を、

バックを開けて、

強面のホノルルポリースに見せる. ...

心臓のドキドキは止まらない。

その後、

もう一人のポリースと、

何やらこそこそ話していたが、

OK!行っていいぞ。と言われ、

何とか釈放された............

犬を引き連れ、とぼとぼ家路につく....

ってか、ムカつく💢

この、一件で、

その後、通報したのは、

前の家のくそジジイだと判明。

娘は大層怒り、

人の親を不審者扱いして!と、

ダンナに、あのジジイ、

ちょっとひどいんじゃないか、

失礼じゃん!と、

騒いだが、

娘婿の反応は何故だか全く違った。

え? 何で怒るの??

だって彼はそれだけ、

近所に目を配ってくれているんだよ。

ああいう人がいてくれて、

自分達は本当にラッキーだ。

え........??? 

娘婿の家族も全く同じ考え。

爺にも笑われて、それで終わり。

おい、近所のくそジジイよ、

菓子折りでも持って、

謝りに来いよ!!💢と思うのは、

婆だけ??....

これって文化の違い??

素晴らしくポジティブな考えですが、

通報された身にもなってみろ~~って、

こっちは叫びたいくらい(笑)

結局、そのジジイ、

不審者が母親だった、

そう、間違って通報したと知っても、

謝りにも来ず、

逆にみんなに感謝されると言う、

何だかよくわからない展開になった(笑)

(庭のレモン)

(庭のハイビスカスたち)
(甘くて美味しいザボン)
(もう少しで熟れごろバナナ)

そんなことを悶々と思い出しながら、

昨日まで蕾だったハイビスカスが、

満開になってるのを眺め、

レモンとザボン、

そして新鮮卵を収穫。

バナナの食べ頃は、

残念ながらまだもう少しかかりそうだ。


何も悪いことしてないのに、

近所をキョロキョロ見ながら、

またどこかであのジジイに、

見張られているんじゃないか....?と、

焦ってそそくさと帰るのは、

きっとトラウマのせいだろうか(笑)


何だかこれっておかしいよね?と、

今朝のダイヤモンドヘッドに問うてみる。

が、今日もただ黙って佇んでいるだけ....

かっこいいなぁ.....

続く。

(ワイキキ)
(今朝のダイヤモンドヘッド)