私は過食嘔吐渦中の頃
仕事で嫌なことを頼まれて
断ることができなかった。
断って
自分のことを
器が小さいとか
出来ないやつなんだと
思われるのがイヤだったから。
友達の言葉に
傷ついて本当は嫌でも
言い返すことができなかった。
言い返したら
過食嘔吐回復期に
私が思ったのは
こうやって私は
いつも自分の気持ちに
嘘ついて生きてきたんだ
ということでした。
周りの人が不快にならないように
気を使いまくっていたのは
もちろん周りの人のための配慮
ではあったけど
自分のことを
悪く思われたくない
という気持ちもいっぱいあって
結局見栄を張って
自分をよく思われたかっただけ
でした。
自分を良く思われたくて
いい人を演じるようにしてきたけど
それをやっていると
過食嘔吐がずっと続くのかもしれない。
ある日そう思いました。
自分の想いに嘘ついて
人から悪く思われないように
頑張る生き方は
もう私には苦しくてつらい。
って感じたんだ。
■無意識に気づくこと
過食嘔吐に悩む方は
自分の気持ちに
嘘をついてることにすら
気付いていないことが
すごく多くて
それはなぜかと言うと
無意識で
嘘ついてるから
なんです。
だってさ
イヤなことあっても
怒っちゃいけないって
おもってるでしょ?
だけど
本当はさ
イヤなことがあったら
怒りたいじゃん?
傷ついて苦しくて
とってもつらいじゃん?
それが
無意識で嘘ついてる
ってことだと思うんだよ。
本当は苦しいんだ
ということに気づくのって
すごく大事なことだと思うんです。
こうやって嘘をいっぱいついて
こころを追い詰めていくから
苦しくなって
スッキリしたくなって
過食スイッチが入るんだなと
私は感じています。
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