昭和の価値観、
令和になっても
だいぶ引きずっていませんか。
その中の1つ
働かざる者食うべからず
私は生まれは昭和だけどさ
戦争は知らないのよ。
この、価値観はさ
一体いつできたのか知らんのだけど
けっこうみんな
そう思ってる人が多いんだよね。
あなたはどうでしょうか
働かざる者食うべからず
って、
働かないと
食べるごはんはないぞ!
っていう意味よね。
食べたかったら
生きたかったら
働け!
ってことだよね。
これね、
すごくひどいと思うんだよ。
だってさ
意味をひっくり返すと
働かなかったら
ごはんないよ、ってこと。
すごい恐ろしい言葉だなって
私は思うんだ。
そう解釈しちゃう
私が極端なのか?
でも、そう捉えてしまう人
きっと多い気がするんだよ。
働くことが
出来なくなった人はどうするの?
子供は
働けないから
学校へ行くこと、勉強することが
働くこと、に該当するじゃない。
学校行けなくなったら
どうするの?
ってことじゃん!!
不登校も引きこもりも
増えているのは
この昭和の価値観を
今もまだ、たくさんの人が持ち続けてるから
ではないだろうか。
働けなくなった
学校行けなくなった
そんな人たちは
食べちゃいけないのか。
存在しちゃいけないのか。
居場所はないのか。
迷惑な存在なんだろうか。
いやいや。
そんなこと、ないでしょう?
じゃ、
働けなくなった人や
学校行けない人は
どうしたらいい?
その
免罪符が
病気
ではないだろうか。
うつ病も、パニック障害も、
摂食障害もそう。
病気という免罪符があるから
働けない自分にも
しょうがないよね、と言ってあげられる。
でもさ、
それじゃ治らないんだよ。
こころの病を持ってる人も
学校行けない人もさ
休んでいても
働かなくちゃ!
学校行かなくちゃ!
って
罪悪感いっぱいで思ってるんだから。
いつまでもこの価値観が
こころの病の人を
追い詰めるんじゃないかって
私は思うの。
働けなくなっても
居場所はある。
学校行けなくても
大切に思ってくれる人が
ちゃんといる。
ちゃんと休んでいいよ!
こんな私でも、ここにいていいんだ!
って思えることが
摂食障害やこころの病の
回復へつながるんだよ。
だから私は
■無意識の怖さ
小さなころに教えられたこと
って
何の抵抗もなく
入ってしまいます。
そしてそれを
ずっとずっと信じてしまう。
「それ、おかしいんじゃない?」って
言ってくれる人が居なければ
ずっとそれを信じることになる。
「それ、おかしいんじゃない?」って
言ってくれる人がいて
初めて
「あれ?おかしいのかな?」と
自分を振り返るきっかけになる。
だれか
「それおかしくない?」って
言ってくれないと
ずっとずっと無意識に時間だけ
過ぎて行ってしまう。
もし私の人生に
「働かなくても、存在して大丈夫なんだよ」
「頑張りすぎなくても、大丈夫だよ」
「苦しい時は、止まっていいんだよ」
と言ってくれる人が
もしいたら
私は22年も
過食嘔吐をしなくて
済んだのかもしれない。。
あなたも
いらない価値観は
どんどん壊す勇気を
もってね
その価値観を守ることよりも
あなたの人生を守ることの方が
よっぽど大事!!!
ということで
今日のやってみること!は、
働かざるもの食うべからず
この価値観をあなたは持ってるかどうか
自分に問いかけてみてね。
もし持ってて、
もしいらないなと思ったら
元気がなくて
働けない日があってもいい。
元気があっても
辛かったら休んでいい。
病気になるほど
辛くなる前に
「つらいよー」と言っていい。
休んだあなたでも
居場所はちゃんとある。
無くなったりしない、
大丈夫
という価値観を
取り入れてみてね!!
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