『新種・負け犬』の私が産んだワケ -11ページ目

妊娠経過~5(ハワイで出産)

ハワイで出産。

あこがれのアメリカ国籍取得!

旦那さんも、巻き込み結構真剣に検討したけど、意表をついた

突然の妊娠発覚で、望み薄っ。。。。はあ。


夏休みのハワイが遠い昔のことのよう。


もう、ハワイから帰ってくると、すぐに行きたくなってしまう。

GWには、ついに一人HONOLULUも決行したから満足!ってわけにもいかない。


KCCの授業にもぐったり、なかなか濃い体験ができました。

でも、なにより、KCCのテラスから眺めた庭の緑と、海の青が

最高にHappyでした。

早く、休みにならないかな…というか、このまま会社をやめて

移住したいです。

妊娠経過~4(人気者&MBA予備校)

 Wed.15th.Sep

 今日のランチは、有名な中華料理店。麻婆豆腐が有名だから、

いくといつもそれ。

 今日のテーマは、「人気モノ」。

社内で、男女を問わず人気を集めているT氏の話でもちきり。

人気モノといっても、色めいた話ではまったくない。

確かにとってもおしゃれで、アルマーニをスマートに着こなす。でも、そんなことも忘れるくらい、

ユーモアもあるし、うっかりなところもまた、いいのかもしれない。。。

何より、人との立ち回りがとってもスマート。

弱っているときに、彼に助けられた人は、とても多いと思う。

だから、人気モノになるのかな。

可笑しいのは、特に、男性陣の「憧れのマト」であること。

彼と同期の男供は、すでに、40の声をきいて、そうとう、おじさんぽい人もいるんだけど、

生活のにおいがしなくて、賢い彼に一目おいてる感じ。

なんとなく、憧れの人と話す気分らしく、顔が赤くなっちゃう人もいるほど。

私は決行T氏とは、付き合いの長い方なので、そのフィーバー現象には、不思議な気も

するけれど、サラッとした人との付き合い方は、とても参考になっている。


今日も、気持ち悪さはなく、不思議な気分。気温も湿度も低めで、ハワイ陽気なのが

いいのかも。

でも、昨日、「妊すぐ」でチェックしたら、つわりの本格開始は、どうやら10月末くらいに

なりそう。なので、いまから気持ち悪いわけがない…。というと、先週のダルダルは

想像妊娠の域か?!はたまた、、、。

昨晩も調子がよかったので、研究計画書を仕上げる。

なんとか、9月末の願書提出に間に合うか、、、。

でも、冷静に考えると、4月入学→5月出産って、やっぱり、無理そうな気もする。

セメスター制の一橋大学院 国際経営戦略なら、9月始まりだから、ぴったりだけど、

語学力が大問題なのと、教育経済に関しては、学べそうもないし…難しい選択。

こういうことって、誰かに相談できないのだろうか?

大学院受験予備校にも8月中に何箇所かいったものの、腑に落ちないことが多かった。

新宿の某専門校では、説明会とやらに行ってみた所、学院長面接もあり、

その場で、研究計画を尋ねられ、その場で却下された。

しかも、「どうやって研究するつもりですか?」「そのテーマは反感を買うと思いますよ」

と、ひどい言われようで、予備校にすら入れてもらえないという悲劇。

こんなことって、本当にあるんだろうか?

こちらは、お金も用意して、入学する気満々なのに、予備校に落とされる。

後日談があって、どうしても、その予備校に入りたいと思った私は、

恥をしのんで、再度、モグロフクゾウにそっくりの副校長にアポをとって、

面談をしてもらった。

そこでも、一方的に、モグロがしゃべりたおし、こちらの質問には、一切答えてもらえず、

最後に「N大学院なら、準備はいりません。今、あなたがお話になった話をして、

向こうが気に入れば、入学させてもらえますよ。予備校にこなくても大丈夫。


って、そこは、アントレプレナー養成の大学院じゃん!

全然私の目的と違うんですけど~モグロはまったく気にせず、背中を押してくれた。

は~

だったら、やたら古い中央線沿線上のC予備校の方が親切だった。

今週末にも、再度行ってみようかと思っているけど、

なんだか、疲れてきたから、自分の中で煮詰めることに専念しようか迷っている。

一橋の国際経営戦略の夢を昨晩みたし、それならプリンストンレビューで

TOEFLEとGMATを受けないと…。

インターネットでみても、ほとんど情報がなくて、どんな大学なのか全貌がつかめない。

でも、目下、国内で留学体験がつめそうで、憧れが膨らむ。

3月末~産休→4月願書提出→5月出産→9月授業開始!

これって、超スムースじゃない?

やっぱり、英語頑張ろう!とりあえず、今週末のTOEICは頑張るわん。

妊娠経過~6

 Tue.12.Sep

今日は、ヒーラーの先生のおかげか?!気分爽快な感じで、

心配していた、朝から立ちっぱなし&時間制限パツパツの取材も

なんなくこなせてしまった。

 仕切りが苦手そうなライターさんで、マズイっていう気がしたけれど、

若者のカメラマンさんと、かわいいライターさんを従えて、段取ること、しばし。

あっという間に指示をだし、時間内に取材を終える。

 昔取った杵柄か、編集者をやっててできるようになったことって、もしかして、段取りかも?と思う。

 うまく段取れると、爽快感たっぷり。

人によっては、そんなに合理的に段取りしないほうが、気分がいいし、

もっといいモノが作れる…とかって思うのかもしれない。

 

 人には人のモチベーションがあって、「お金」「褒められること」「満足するもの作る」

とか、いろいろでしょう。

 多分私のモチベーションは「時間制限のクリア」って、大きいのかもしれない。

我ながら、あまり、意味のないモチベーションだ。

でも、それに気がつくと、自分の頑張る方向をいつもチェックすることができる。

それにしても、気分がいいと、本当に、妊娠しているのか分からない。

いつもの服着てるし、ご飯もたくさん食べなくても、お腹いっぱいになっちゃうし。

ここのところ、「いる」と思うだけで、なんだか、たくさん食べないと気持ちが悪く

なってしまう気がして、「食べすぎ→胃腸弱る→少し食べる→お腹すぐ空く」の

悪循環になりそうだった。

 うーーん、絶対太らないぞ!

妊娠経過~3(ヒーリングとつわり)

Mon.11th.Sep  

昨日は週明けで、すこぶる気分が悪かった。

 しかも朝から会議で、「きたきたっ!」というくらい、上司にイライラしてしまう。

昔は、イライラする上司は、相手が悪いとずっと思ってきたけれど、

実は、自分の気分が一番大きい。

相手は何にも変わらないのに、自分の気分次第で何もかもが変わって見える。不思議だ。  

本当に、そんな簡単なことに気づけて、私は幸せだ…と実感している。

(相手は、かなり、迷惑な話だとは思うが…。とにかく辛いつわり中。見逃してくれ!)


モノの本には、その手のことはたくさん書いてあるけれど

(例「あなた次第で幸せになれます」) 怪しすぎて信じられないし、

「そんなこと簡単にできれば、こんな本買うかよ!」と思ってた。  

でも、意外と真実。

体感するしか道はないのかも。


 「体感するしか道はない」のの、もうひとつ、

レイキヒーラーの先生のところへ行くと、

不思議と、胸と胃腸のムカムカが取れてしまった。

(ヒーラーの方が、「うっ、気持ち悪い…といって、途中で休んでいた)。


 最近、思うのは、

「どうして、何かに向かって努力をしている自分でないと、

自分の存在価値を感じられないのだろうか?」ということ。

ヒーラーの先生は、別段そんな理由や原因は教えてくれないけれど、

体感しながら分かってくるといいのだけど、、、。

 でも、やっぱり、普通のオバサン化するのがこわくて、

産休して、ぼんやりしちゃったり、

生活に疲れちゃったりしてしまうかもしれない…という 想像をすると、死にそうになる。


 大学院受験の準備を急がないと…と思うだけで、今日も早めに寝てしまう。。。

手抜き「衛生」の話

出産後、自宅へ戻る前の、病院の退院指導。

「自宅では、病院ほど衛生的でないから気をつけろ!」と

こっぴどく指導をされて帰ってくる。

やったこと、やらなかったこと(で、赤ちゃんは無事だったこと)、、、。

①授乳前には、乳首を消毒

 →全然やらなーーい。

  さすがに、プールに入った後とか(産後間もないのに入る訳ないけど)、

  汗びっしょりになった後とかは、気にならなくもないだろうが、

  授乳してるだけで、どんどん汗かいちゃうし。

  結局、乳首は、今のところ赤ちゃん専用だから、汚くない!と割り切った。


②ほ乳瓶は、最低10分熱湯消毒

 →私は、電子レンジ消毒が一番楽だと、先輩ママから小耳にいれた。

   最初は、大きな消毒器ごと5分回していたけれど、母乳授乳だと、

   ほ乳瓶は1本しか使わないから、それも面倒になって、

   今は、小さめの ジップロックに水を少々いれて、3分レンジでチンしている。

   全然大丈夫だし、短時間だし、慌てて白湯をやりたいときにも便利。


③赤ちゃんを抱く前には、肘から手先までを石けんで洗浄

 →まあ、お気づきのとおり、全然やらない。

  我が家では、ばぁばの方がよっぽど手を洗っている(笑)


④ディープキスはしないこと(大人の虫歯菌が染るから)

 →これは、自分はもちろんしないけれど、

  おじいちゃんん、おばあちゃん、ダンナには、きっつく注意しておいた。

  散歩していると、通りかかった見知らぬオバサンが、近寄ってきて

  私が抱いてる赤ちゃんに顔を超接近させて、

  なめるように話しかけたりするのは、正直気になる。

  あとずさりしながら対応し、早めに退散するしかないか…。


⑤赤ちゃんのものと、大人のものを分けて洗濯する

 →これも、全然やらなーい。やる必要なし。

  一応、小さいものは、ネットに入れて洗っているけど、

  その方が、痛まないし、柔らか仕上げ。

  小さな手袋なんかが行方不明になることもないし、いいかな、と思っている。


⑥母乳授乳の人は、お酒、コーヒーは飲まないこと。

 (お酒を飲んだら、8時間は母乳を捨て続けてください!と病院で言われた)

  →酒は飲んでる!母乳も捨ててない(笑)

  まあ、そんなに大量ではないし、できれば授乳後に飲むようにしてはいる。

  フランスでは、母乳を良く出すために、赤ワインなら1~2杯飲むように

  病院でも指導している、という話しを聞きつけた。

  でも、血中濃度は、飲酒後30分が最高値で、その後は落ちていくものだから、

  まあ、ある程度アルコールが体内で分解された後であれば、

  問題ないかな、、、と思っている。

  不思議なことに、やたら、ポリフェノールのこってり入った赤ワインが美味しく感じる。

  季節柄ビールも美味しいけどね(笑)


 ちなみにコーヒーは、妊娠中から引き続き「カフェインレス ネスカフェ」。

 時々スタバにも行くけれど、単純に夜中の授乳に対応するためには、

 夜、コーヒーを飲んでしまうと、眠れなくなってしまうのが面倒だから。

 コーヒーで睡眠に影響の無い方や、大量に飲まなければ大丈夫のような気も、、。


  

  


段取り編3

段取り編1でも書いたように、この夕方~明け方の忙しさと段取りを

続けて、丸1ヶ月。長年キャリアウーマンの端くれをしてきただけに、

昼寝するのは、どうしても抵抗があり、まさに「へとへと」。

昼間も、ベビーが寝てくれたら、次にいつ寝るかわからないし、

慌てて、「料理の作り置き」にいそしんだり、

梅雨の季節は、雨だと買い物にベビーを連れて行くのは困難だから、

寝てる間の10分で3件回って、用を足す!みたいに、いつも戦闘態勢。


で、どうしたか、、、

①料理の「作り置き」は土日にする

 理由>ダンナが、休日だと、ここぞとばかりにベビーとふれあいまくり。

     私だと、多少泣いても放っておけるけど、

     休日オンリー育児のダンナは無理に泣かしてあやしたい!くらいの勢い。

     まとまった時間がある方が、トータル時間は短縮できるからね。


②ベビー風呂上がりの授乳(母乳育児の場合)は「白湯」にする

 段取り編1の「6>ベビー風呂上がりの授乳」が鬼門。

 つまり、ベビー風呂上がりは、ダンナ風呂上がりのタイミングであり、

 風呂上がりで夕食は食べさせたいし、、、と思うと、

 このベビー風呂上がりに15分も授乳に取られてしまうのは痛い!

 仕上げ中の料理はまずくなるし。特に中華料理メニューはね。


 でも、この風呂上がり授乳待ちは、泣き方が通常パターンの1.5倍だし、

 風呂上がりの一杯はたとえベビーとて、待ちきれない気持ちも分かる。

ということで、白湯を用意しといて、ダンナにあげてもらうことにするだけで、

すっかり、夕飯準備は整うし、のどが渇いているベビーも、

「母乳じゃなきゃイヤ!」なんていってる余裕もないから、

白湯を飲んで「ゲフッ」と一息ついてくれるわけです。


③風呂掃除は、タイミングさえ合えば、手抜きできる

 毎日、ベビーが入る浴槽の掃除が結構手間。

 もちろん、ダンナにお願いする手もある。でも、最後に私が風呂に入る関係上、

 なんとなく、頼むのも申し訳ない気がしていた。


 が、しかし、磨かなくても、シャワーオフだけで、本当に綺麗になる方法が…。

 バスタブから出て、振り向きざまに「バスピカ」を浴槽のヘリに一周ふきかけ、

 栓を抜く (お湯がたまっている状態で吹きかけるのがポイント)。

 お湯が最後の1センチくらいまで減ったところで、

 シャワーのパワー全開で、スポンジでこする軌道で、シャワーオフしていく。

 (つまり洗い流すだけ)。

 最後の1センチ残すタイミング、、、というのは、全部お湯が抜けて、

 バスタブの床が乾き始めちゃうと、湯垢などがこびりつきやすいので、

 その前に、シャワーでビューンと流しちゃうのがポイントなのです。


 モノの本で読んだのですが、お湯の温度がある程度ある方が、

 垢が解けやすいそうな。

 体験上も、お湯を抜いて、しばらく置いてから洗剤を吹きかけても

 やっぱりスポンジで擦らないと、綺麗にならない

 (擦らなくてOKと書いてある洗剤でも!)。

 この方法で、

 「バスタブはキュッキュッと鳴る程磨かないと、気持ちが悪い」

 という、風呂フェチ夫(我が儘夫かっ)も、すっかり騙せています。

 毎日、綺麗に磨いてくれてありがとーーとも言わしめている方法です。

 お試しあれ。


お気楽HowTo~段取り編1

初授乳の感動は忘れられない!

のも、つかの間…

3ヶ月も経つと、授乳のタイミングに縛られての苦労も身にしみてくる。

(まあ、母乳だということで、相当楽してると思います)


特に、ダンナが帰ってきてからの分刻みの慌ただしさ、、、。

1>帰ってそうそう、入れておいたお風呂に、ダンナが入る。

2>その間に、赤ちゃんの風呂準備&風呂上がりセッティング(5分)

3>呼ばれて、赤ちゃんをバスルームへ連れていく

4>その間に、仕込んでおいた夕食の仕上げ(10分)

5>赤ちゃんの風呂上がり。ピックアップし、拭いて、着せる

6>授乳タイム(15分)

  風呂上がりは、「おっぱい!おっぱい!」と赤ちゃんが騒ぎ出す。

  まさに、この間、夕食準備が滞ってしまい、

  風呂上がりのダンナが手持ちぶたさで、スナックなどに手を伸ばすのが

  我慢ならない、、、。

7>慌てて、夕食の最終仕上げをしつつ、(5~6分で仕上げる)

   赤ちゃん洗濯機を回す

   (ベビーのバスタオルやバスおくるみなど濡れものを放っておけないし)。

8>夕食開始。「いただきまーす」といった瞬間に子供はぐずり出すことが多い。

9>夕食後、洗濯モノを干し、洗い物をし、自分がお風呂に入り、上がりがてら風呂掃除。

   明日も赤ちゃんがいつ泣くかわからないため、寝てる間に、翌日の夕飯の仕込み。

10>夜中に1~2回授乳(丸2ヶ月たった今、23;00、4:30、7;30くらいのペース)

さあ、この状況をどうするか、、、。


長年放棄してきた家事…お気楽How To

仕事にかまけて、長年放棄してきた家事&親族つきあい。

子育てで家にいるのは、かなーーり気楽で、正直楽ちん生活!

でも、家事、家計管理(だって、育児休暇は無休なんだもん)と

親族つきあい、などなどは、育児の合間に、こなさなきゃならん。


が、しかし、

本来、そういったことに「なみなみならぬ」興味があったわけじゃなし、

得意でもない。(だから仕事の方が、稼げるし楽しい…ってこともあり)。

なので、

「いかに、効率的に手を抜くか?」

また、「その手抜きを、『気持ちよく』認めさせるか?」が、急務になってくる。

と、気がついたのは、出産後2ヶ月目のことでした。


帝王切開「1ヶ月」後 解説~シェイプアップ編

矯正下着をつけた、産後1週間目報告。

エンジェリーベのロングガードルは(幅)6段階、(上下)10ホック。

産後1週間目には、全て一番外側にひっかけるのがやっとでした。

1ヶ月後には、骨盤がしまってきて、骨盤部分の下から3つめまでは、

なんと、5段階アップの1段階まで締められました。(あと少しで、完全に閉まる)

でも、お腹部分はなかなか閉まらなくて、2段階アップで、やっと4段階までいけました。

まあ、ぎゅうぎゅう締めれば、もっと閉まるのですが、

苦しいし、胸のすぐ下まで、ガードルがあるので、結構、授乳もしにくいし、止めてます。


体重は、妊娠9週目で+11Kが、

     出産後すぐで、+2Kまで落ち、

     産後2週間で、+1Kが、

なんと、産後1ヶ月では、+2Kに戻ってしまった。うーーん。食べてないよな~そんなに。

実家で生活していたため、なんか、お菓子が家中に転がっていて、誘惑は多かった。

産後1ヶ月+1週間で、自宅に戻るため、

お茶菓子地獄がなくなれば、きっと元に戻せると思います。はい。

それにしても、矯正下着で頑張った割には、ウエストは戻りづらいな~。

骨盤矯正下着の方がソフトなので、よくつけていますが、

お腹のシェイプは今ひとつ。

でも、骨盤をしっかりしめていると、便秘も解消されて、それが良い感じ。


子宮筋腫&帝王切開の真実!-2

子宮筋腫ホルダーの私。妊娠するまで気づかないほどの大きさでした。

 子宮筋腫に関しては、いろいろな症例があるそうなので、

あくまでも 個人的な状況ですが、やたらに切る事を推奨する医師にあたった

場合は、 やはり、セカンドオピニオンを収集することをオススメします。

 私の場合、妊娠3ヶ月ですでに、筋腫は子宮の内部にこぶし大に成長。

 まさに、「子供と双頭」状態。

でも、子供にとってはいい遊び道具だったようで、 筋腫に腰掛けたり、

ひじをついたりして、楽しんでいた様子(暢気?)。

 

妊娠5ヶ月目に、筋腫が炎症を起こし、緊急入院となりました。

 かなりの熱と痛みを感じ、しばらくは歩くことも困難でした。

 結局、3週間入院をして、その後は出産まで、外出禁止、入浴も湯船禁止の

 自宅安静。

後述する横森理香さんの著書を参考に、肉食も止めました。

 (最終的には、ここまで安静にしなければいけなかったのかどうかは、

 疑問が残りましたが、、、。ただ、医師によると、妊娠後期に子供の重みや

動きで、再度筋腫が炎症を起こす症例も多く、できるだけ安静を保つことが

 必要とのこと。)

まあ、いづれにしても、同様の状況であれば、「子供を諦めて筋腫切開」や、

 「筋腫がある時点で,妊娠ができないので、先に切ろう!」という医師もいる

そうですが、妊娠、出産自体は、筋腫とうまく付き合えれば問題ないのです。

なので、やたらに切ることを進める医師に当たった場合は、慎重に!


 入院中に横森理香さんの「愛しの筋腫ちゃん」を読んで共感したのは2つ。

 どうやら、こういった女性疾患を起こしやすいタイプの女性は、

 「女性性を否定、または、容認できずにバリバリ働いてきたタイプ」が多い。

 確かに、、、。

 未だに、キャリアウーマンと、母親の像が自分の中で結べない自分がいる。

 実は、妊娠中も、妊婦姿自体を受け入れることができなくて、

 通販カタログも、海外ブランドのマタニティ服も検討したけれど、

どうしても、買う気になれず、母が買ってくれた一張羅のマタニティで

 ほとんどの検診や、客対応を済ませてしまった。

 もっと、妊婦生活を楽しむこともできたはずだけれど、、、。


 もう一つは、病を乗り越えるには、最終的には「心の持ちようを変えることが必要」。

 実は、妊娠がわかった時点で、医師からは 「いつ筋腫変性が起こるか分からない。

起こったら、痛くて仕事どころじゃ なくなります。今すぐ仕事を辞めるか、

代理を立てる手配をしとけ」と言われ、 ショックで、怖くて怖くて、

筋腫に向き合えず、余計に仕事に打ち込んでました。

 なので、いきなり来たんです、、、来る日が。

 入院中も仕事のことばかり考え、キャリアに傷がつくことを焦ったり、

泣いて ばかりいました。痛かった、、、というのも大きかったけれど。

でも、段々、赤ちゃんがお腹の中で、筋腫と遊ぶ姿を想像したり、

 横森さんの書いているように、筋腫を作ってしまった自分=自分に嘘をついて、

 無理ばかりして仕事していた自分に気がつきました。

 筋腫があったから、そんな自分を振り返る貴重な半年間が得られたこと、

 そして、自分の体、赤ちゃん、そしてこれからの人生を作り直すことに

向き合えた こと、すべてに感謝したとき、痛みも治まり、安定した生活を得られた

と思っています。


 もちろん、精神論で解決できる症例ではない、ということは事実です。

 ただ、しかるべき処置をしても、心が変わらないと、また筋腫は増え続け、

 大きくなり続け、真の健康や、心の平安は手に入らない、という

 横森理香さんの主張は私も、身をもって体験し、実感しています。

 これから産休に入り、1年後には、どんな働き方をしたいのか、 というか、

どんな「自分の生かし方」を、会社や社会から求めてもらえるのか、 は、

まだ見つかっていませんが、きっと、新しい自分に出会える日がくると

 今は信じることができます。大した根拠はないんだけれど。

今は、育児という新しい体験を積むことと、

 錆びないように、日々、細切れ時間で勉強を続けることしかないと思っています。


 筋腫に限らず、「職場復帰」「継続キャリア」について同様の体験をされた方の

 コメントを心よりお待ちしています。