『新種・負け犬』の私が産んだワケ -13ページ目
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第一ラウンド「昇格を意識するの巻」

会社に勤めて12年。

会社なんてソッコー辞める!と思って、財形も社員株も買わなかった。

なのに、あっという間に12年たった。

夢中で働いてたつもりで、結構、地道な活躍ぶりだったらしく、

結局、周りが驚くような「スピード昇進」や「プロジェクト発案」みたいな

事件もないままに、同期も1/3に減った。

 

その減り方も問題。男子は、すっかり課長クラスになっており、

周りの同僚は、年下の女の子ばっかり。

話があってソコソコ楽しいランチも、冷静に考えれば5歳も年下の女子。

結婚してるから、恋愛話に興味なくても、クラブにいったことなくても

「まあ、許される」感はあり。

 

でも、そろそろ、会社にいる意味、、、見つけないとね。

でも会社員たるもの

「自分だけ」が意味を見つけてても、しょうがないじゃん。

 

(そういや、超やりがい持ってて取り組んでた仕事から

 簡単に人事異動で動かされた経験あり。

 それは、上司にしてみれば、私を置いとく意味がなかった…

 ってことだよな~)

会社が「私自身のいる意味」を認識してくれないと、

給料分は働いてないってことだよな~。

 

あれ、気がついたら、昇進してないってことは、

結構、売上上げてて、発案した企画も通して、

プロジェクトサブリーダーやって、後輩も世話してても、駄目ってことか。

ちょっとした「根性だし時」なのかも。

 

そういや、同期男子が昇進するときに、私の上司が、

「ヤツは、実力っていうより、猛烈アピールしてた」ので、「そろそろかなっ」

って、課長連中で話し合って、引き上げることになったんだ、、、なんて

いってた。

そっか、「猛烈アピールね」。あ~面倒だし、そんなに「課長」やりたい訳?

自分どうする?

 

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