なぜ、お肉を減らしたいの? | 暮らしに愛と勇気を from ハワイ島

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ハワイのAlohaは自分と周りの生命、地球と調和した生き方。
愛と勇気を大切にする非暴力コミュニケーション (NVC) と
共通するベースがあります。ハワイ島の自然の中で先人たちが
残したものを学び統合し伝えながら暮らしています。

みなさま、アロハ!

 

『Meatless Monday』

の記事のシリーズ、再びです!

 

代替ミートやたんぱく質の多い食材、

ミンチのようにも使える雑穀や

牛乳の代わりになるアーモンドミルク

などなど、様々な素材たちが

登場しました。

 

 

 

<自分たちのまかないご飯やリトリートの時の

ご飯たち。ビーフ(モドキ)ブロッコリ、

豆腐の鳥唐揚げ丼、ソイミンチと青梗菜炒め、

乳製品を使わないロータルト>

 

 

ここで疑問が湧くかもしれません。

 

そもそも

『なぜお肉を減らそうと提案するの?』

 

 

お肉を食べることを減らす提案をする

人はたくさんいます。

 

提案の理由もたくさんあると思います。

人の健康への影響や栄養学、あるいは

人道的な考え方や環境への懸念などなど、

それぞれだと思います。

 

 

今日はそのうちの一つをシェアしたいと

思います。

 

日本でも北海道に台風が上陸したり、

気温が急に上がったり、下がったり、

何十年ぶりの大雪になったり、

ゲリラ雷雨が来たり。

 

激しくなっているように感じます。

 

<ここに住んで12年ほどになりますが、

前半よりも後半の方が明らかに雷も嵐も倒れる木も、

引き起こされる停電も増えています。。。>

 

ここハワイ島でも嵐のような天気が

増えているように感じます。

 

気候に影響を与えているのは、

地球自身の変化や人間を超えた悠久の

リズムやパターンもあると思うのですが、

 

現代の人間のライフスタイルも大きく

影響を与えているのではないか?と

感じます。

 

 

 

放牧牛たちが10億もの地球温暖化

兵器に変身!です。

 

放牧牛たちが出すげっぷ。

(そうですげっぷ!)

 

牛だけではなくヤギも羊も同じように

草を消化するために胃の中で発酵させる

仕組みだそうです。

 

には、メタンガスが大量に含まれており、

牛たちのげっぷは車からの排気ガス(!)

よりも地球温暖化に貢献している

とのこと。

 

<お散歩途中のクマと最近ご近所に登場した子牛たち。

クマを小さな牛と思っているのか興味深々で

近づいてきます>

 

人道的な面から、

『狭い牛舎に閉じ込めるのはなく、

広い牧場でのんびりと牛を育てようよ!』

という意見もあります。

 

ここの周りでも牛たちは暮らしていて、

のんびりと草を食み、美しい朝日を眺め、

遠くの海を眺めて。。。とのどかに

暮らしているようです。

 

が、そんな彼らも適度な人数(牛数?)

なら良いのですが、人間の食欲を満たす

ために、大量に増やされてしまい、

意図せずにして、彼らの住むこの星の

温暖化に貢献させられてしまっています。

 

 

<ご近所の牛の放牧地。牛たちが運ばれて来たのは

この数週間前。緑あふれる大地でしたが、

あっという間に茶色なフィールドに。。。。>

 

上のポスターにも

 

「肉への飽くことなき欲望が

牛たちを通して地球温暖化を

招いている」

 

と書かれています。

 

 

私は完全なベジタリアンでも、

ヴィーガンでもありません。

 

バターが使われたおやつもたまにですが

食べますし、外食時に多少、鶏肉を

いただくこともあります。

 

 

以前にも書きましたが、

『ベジタリアン教』のススメでも

あなたをビーガンにさせたいわけでも

ないのですが。。。(笑)

 

 

一人一人が少しずつでも

今の生活や考え方を変えることで、

 

この地球が少しずつでも、

みんなにとってより安全で住みやすい

世界になるのでは?

と思いながら記事を書いておりますラブラブ

 

 

月曜日には、普段よりもお肉を減らして、

あるいは1日肉食をやめてみませんか?

 

 

牛しっぽ牛からだ牛あたま豚

 

心からのアロハを込めて

Keiko & Emi