JAL791便にて発生した機内婦女暴行未遂事件から得た教訓 | ハワイに恋して客室乗務員になりました。。。彡彡彡彡彡彡彡彡彡

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10月14日、ホノルル発関西国際空港行きの日本航空791便の機内で、乗客の日本人女性に性的暴行を加えようとしたとして、ハワイ在住の男性が傷害容疑などで逮捕されました。

 

捕まったのは、マイケル・タノウエ容疑者で、離陸からおよそ45分後に機内のトイレに入った女性のすぐ後から一緒に入り、施錠した上で、女性に性的暴行を加えようとしたとしています。

 

女性が押した非常ボタンに気付いた客室乗務員や乗客の男性らが、扉をこじ開け、タノウエ容疑者を取り押さえました。

 

容疑者が抵抗した際、男性乗客が負傷しました。

 

同機は事件後、ホノルルに引き返し、容疑者はFBIに引き渡されました。

 

機内には容疑者の母親も同乗していて、容疑者がうつ病のため薬を使用していると説明しました。

 

このような事件はあってはならないことです。

 

最悪の事態にならなかったのは、被害に遭った乗客女性が、トイレ内の非常ボタンの存在とその位置を把握していたことです。

 

もし、非常ボタンの存在を知っていなかったらと思うと背筋が凍りつきます。

 

トイレの中で大きな声で叫んだとしても、エンジン音でかき消され外には聞こえづらいのです。

 

航空会社側は離陸前に、トイレの非常ボタンの存在を明確に説明するなどの対策が必要になると思います。

 

お客様側については、トイレの非常ボタンの位置を確認しておくことはもちろん、トイレに並んでいる時、後ろに男性が1人だけ並ぶ状態を避けることが大事になると思います。


 

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