どうもどうも。
終わる終わる詐欺のピナコラです。
巻いて終わりにします(長文注意⚠️)
昨日、ドイツで開幕したEURO2024の
イタリアvsアルバニアの試合をTV観戦。
イタリアチームの全力国歌を聞きたくて
確かに
エスコートキッズも思わず振り返る
テンパリ度合い笑
でも自分は
金足農業ののけぞり校歌みたいなのを
期待していたのでw少し物足りなかった。
そうしてイタリアチームで
大会の顔面偏差値を確認しようと。。。
したものの。。。
最近は首までtattooは入ってるし
ヘアスタイルの流行りがイマイチなので
豊作とは言い難い気が。。。
(そこそこイケメンですのに。。)
この左下の方はもう一回確認してみたい
ということで
長かったロンドンイタリア旅レポ
ミラノリナーテ空港からから
ドイツフランクフルトで乗り換えて
日本に帰ります。
旅の終わりに言い残したことを
申し述べておきます。
◎イタリア免税手続き情報
急にお役立ち情報w
リナーテ空港は主に短距離のヨーロッパ便が
飛んでいるので、それほど大きくは
ないんですがその分免税手続なども
混み合っていない。
何かの口コミに
「エリア8の奥の方のわかりにくいところに
ある窓口で書類にハンコをもらって」
と書いてあるが、そもそもエリア8が
よくわからずとりあえず8と書いてある
奥の方に進んで行ったら
小さなブースがあった。
そこがCustomOffice。
ちょっと見つけにくいところ。
それで、4/28現在、書類だけではなく
「現物を見せて」と言われますので
皆さん注意。スーツケースをその場で
開陳することになります。
我が家の場合は荷物をキッチリ整理整頓の
玄さんのトランクに入っていたので
恥をかかずにすんだけれどw
帰るだけだからと手当たり次第に放り込んだ
スーツケースなどは(あたしのだよ笑)。
そうしてなぜか書類にハンコは
押されないので、念のためにスタンプは?
と聞いたら「今はなくてもオッケーなの」
と言われるんですが
還付手続きのFor Exchangカウンターの
スタッフがややクセモノでなかなか手続きを
進めてくれないのだ
「スタンプがない」とか言っちゃって。
「押さなくても良いってあっちで
言われましたよ!」
だいたいここにいるのはさっきまで
あっちにいたツーリストなのでw
スペイン語のお姉さんと結託して
押し問答wをした挙句
換金してもらう。
なぜかポンドで。
イタリアですのに。。。
ローマで手持ちのポンドは全て失って幾星霜
おひさしぶりーふで
ポンドにお目にかかった。
◎ヨーロッパ喫煙事情
これはねー。日本人にはビックリなんだが
ドイヒーにも程がある
禁煙ってアメリカの文化なんです?
ホノルルなんかホテルとかめちゃキビシくて
罰金1000ドルとか普通に書いてあるし
街中にも喫煙場所はごくごく限られている。
今は日本でも一般的には概ね
路上喫煙禁止だと思う。みんなそれが
世界基準だと思っているでしょう?
だもんで時々銀座通りの裏道でこっそり
吸った挙句に吸い殻をあろうことか
ゴミ箱に捨てる大陸の旅行客が
問題になったりしているんですが。
もうね、ヨーロッパは全然。
受動喫煙って言葉はないの?ってぐらい。
ウフィッツィーの目の前の広場で
サポートスタッフの人と話している時に
なんか煙いなと思って手でパタパタしたら
目の前でオバはんがこっちをじじじっと
見ながら吸っていたタバコをポイって
路上に捨てて、ヒトの目の前で
さらに1本火をつけると。。。
えー?今ここでか?
ちょ!オババ!ヤメロよ!
人類の至宝がめちゃ詰まった美術館の前で
ポイ捨てすんの!?
万が一火事で焼けたらどうしてくれんのさ!
ヨーロッパって広場を中心に
街ができているわけなんですが
だいたいその広場がめちゃけむいのだ。
石畳の道は吸い殻だらけ。幻滅。
よく考えたらドイツもパリもそうだった。
あちこち煙い。
誰も掃除しないのか。
イギリスで
生涯タバコを売らない法律が制定される
とかいうニュースも宜なるかななのです。
↓
イギリスの下院は16日、2009年1月1日以降に生まれた人が生涯にわたってたばこ製品を買えなくする法案を可決した。
日本はアメリカがダメと言ったから
同じように喫煙🟰悪になっているけれど
ヨーロッパの人は知ったこっちゃない。
と思っていることがわかった。
日本に着いたツーリストが
日本の街はすごく綺麗、ゴミが落ちていない
とか感激しているけれど、あんたのところが
ゴミ捨てすぎなんだよ!
と声を大にして言いたいわたしです。
日本人は自分が、大切だと思うところは
どこであろうと美しく保つのですよ
なぜなら我々には八百万の神がいて
ありとあらゆるところに宿るから。
W杯やWBCで
日本チームのロッカールームの美しさが
ニュースになっているけれど
あんなのみんな子供の頃から
していることじゃないですか。
ロッカールームは選手にとって
一番大切なところなんだから。
あそこを乱雑ゴミだらけにする精神が
すでにダメ。
ホント、なんとかしたほうがいいわー。
ここは禁煙にして!
システィーナとウフィッツィーの
半径3キロは禁煙にして欲しい。
システィーナが火事になったら
どーすんのさ!二度と戻ってこない。
取り返しがつかないんだから
◎行けなかったベネチア
玄さんがね、
ベネチアに行きたかったのです。
この旅で自ら「行ってみたい」と言ったのは
そこだけだったので
ならば、なんとかしようと
ツアーコンシェルジュピナコラ
オットの為に頑張りました。
頑張りましたがどうやっても
ホテルが取れない。
空いているところは一泊◯十万円とかの
アラブの石油王が泊まるようなところ笑。
まあ、本土に泊まればよかったんだけどね。
それでもめちゃお高い。
しかーも、行こうと思った4/25
この日からベネチアは
オーバーツーリズムへの対策として
繁忙期の入島料5€を徴収するという。
(現状本当にそうなっているかは
イタリアだけに不明w)
フィレンツェから日帰りすることも考えたが
そうするとフィレンツェの何かを
諦めなくてはならない。
いま思えばミラノに行く途中で
ベネチアに寄っても良かったのかな。
でもスーツケースを持って行くのはなあ
と思っちゃったんですが、スーツケース
預けるところもあったみたいだ。
ちゃんと調べればよかった。ちょっと後悔。
玄さんが故障中じゃなかったら
走って回るのはどうかなとも思っていた。
ベネチアは要は雰囲気だから
ベネチアの街並みと運河と
海と空を走って見て回れたら素敵
ベネチア絵画に関してははデカいことは
すごいんですが、こう言っちゃなんだが
大味wなんですよね。
ベネチアの歴史が克明にわかればたぶん
絵とリンクしてめちゃ面白いハズなのだ。
塩野七生さんを読むとすごく面白い。
当時のベネチアは他の都市国家とは異なり
共和政だった。故にデカい絵の中には
当時の有力者の顔が描かれており
それがわかればただの絵が急に生きたものと
なるわけなんですが。。。
(読んだの30年以上前だしw)
まあしかし本土からベネチアへ
海を渡っていく列車の車窓は美しかったな。
ベネチアって、あたしの中では
ディズニーランドみたいなところなのだ。
まあそんなわけで
「ベネチアに行けなくてゴメンね」
と言ったら
「またお金を貯めて来ればいい」
どこまでも優しい玄さんなのであった。
◎世界は多様性に満ちている
これはね。ヒースローに着いた時から
なんていろんな人がいるんだろう!?
もうねえ、向こうから来る人来る人
全員違う(って当たり前)。
それで着ている服もホントに色々なのだ。
着たいもの好きに着ているのでせうね。
日本だとある程度同じ風なモノに
なりがちだもんね。
わたしも人間観察系なんですがもうねえ
出自がどこなのかさぱーり見当がつかない。
インド系のアフリカ人とか
日本ではそんなにお目にかかれない。
世界のありとあらゆる地域から
来ているんでせうね。
それが隣り合って暮らしているんだから
ある程度は相手を寛容に理解しないと
生きていけない。
許容範囲が広くなくてはね。
自分の(民族の)生き方がいちばん正統と
する人もいるわけだけれども。
それだから戦争が起こっている
わけだけれども。
しかしこれだけいろんな人がいたら
性別、肌の色、障害、ものの考え方によらず
皆自分を正当に扱うように
主張しますよね。
差別の歴史はあるにしても。
そうして良くも悪くも世界の大部分は
🌍大西洋の両サイド🌎で
回っているのだなあと思った。
ヨーロッパはアフリカは近いし
アメリカも南米もそれほど遠くはない。
太平洋?ナニソレおいちーの?
ここ人たちから見たら日本は世界の🌏
端の端のエキゾーーーチックなところ
と言えば聞こえは良いけれど
もしかしたら無くても世界は普通に回るって
感じなんじゃないかな。
「他とは異なる独自の文化を誇りに」
とか言っている日本ではありますが
それよりは地理的な環境もあって
どうやったって国内は
(本当はみんな違うのに)
ほぼ均一なヒトビトで構成されている
ことになっている。
日本人が多様性を理解する日は
来るのであろうかと思った。
そんなわけで帰ります。
ミラノはなぜか
エンポリオ・アルマーニ空港
離陸したら
おお!出た!ラッキー
うっすらブロッケン現象
アルプスを超えます
ヨーロッパの都市は近いなあ。
1時間でフランクラフト。
ドイツでの試合に
イタリアから駆けつけられる。
あちこち行けて羨ましい。
フランクフルトからは
南周りの航路でした。
帰国した4月29日は玄さんの誕生日。
あたしたち、今年で結婚25年なのです。
そんな節目の年に
偶然ロンドンマラソンが当たった。
お金はかかることはわかっていたけれど
行くことにして良かったな。
えろえろなことが起こったけどね
そんなわけで長い長い旅れぽ終わります。
二人でもう少しだけ頑張ろうと思います。
旅行中の唯一の2ショット