なかなか過酷な気温ですね。
日傘を差したら負けだと思っている
ピナコラです。今日は遂に負けましたw。
昔買ったけれど、かれこれ忘れるくらい会社の引き出しに入れっぱなしにしていた日傘をひらいたら、傘の裏のコーティングがベタベタになっていたー。
ま、無いよりマシだと思って差した。
はあー。。。山中湖は涼しかったなあ。
なんせ冷房全然いらなかったし。
しかしそれだとさー、あっという間に
冬になるんでせうなあ。。。
それはそれで嫌だなあ。
ってことで合宿二日目。
(注:やや長めw)
前夜散々飲んで朝練5:30集合w。
これがまたイヤイヤながら全員一人も欠けずに起きてくるのであります笑。
ランナーって、こういうところはさすがですよね。
ただし今年はランニングではなく
近所を朝散歩。
すると?
あらま!?
来たー!!
富士山🗻いらっさいましたー。
パチパチパチパチ👏。
早起きは三文の徳。とOBBなことを言いますが、早起きして外に出て良かった。
なぜならこの朝散歩の間にシャイな富士山はあっという間に雲に隠れて見えなくなり
その後もずっとその姿を現してくれることはなかったからであります。
散歩はそこらを散策。
湖もちらっと散策。
朝霧がかかって幻想的だった。
3羽の白鳥が住処から湖に
出勤していくところに遭遇。
更にこちらの方はひたすら餌を食いまくって
おさしんとろうとしている麻呂さまを
「みてんじゃねーよ!」とばかりに
威嚇していらっさいました。
ってことで富士山に逢えた二日目。
合宿でやることといえば???
トレイルまたはトラック。
今回は。。。
「ハイキング」だそうです。
へえええ。。ホントかな?
疑心暗鬼のピナコラです。
念のために地図を見せてもらいますと
なんとか山、なんちゃら峠、なんとか山。
疑心暗鬼が更に深まる。。。
山でもハイキングっていうんですか?
思い起こせば
あのオソロシかった
9年前の中禅寺湖畔一周合宿以来
根っこ恐怖症なんですよね。
できればあたしは山はちょっと。。。
まあしかし観光地図に
「整備されたハイキングコース」
って書いてあるらしい。
それならちゃんと道があるのか。
ホントかな。。。??(二度目)
足の具合のよろしくないGMが車で行って
ところどころでサポートしてくれるというので、しぶしぶスタート。
「途中で離脱できるポイントを間違えてはイケナイ」と自分に言い聞かせながら。
ここから開始するんですね?
イキナリ坂だし。
るんるん🎵(な訳ない)
既に前がいなくなってるし。
だいたいね、こんなことをするのは
4年に1回で充分。
オリンピック並みですね。ね?
置いていかれないように必死です。
一回道を間違えたけれど
なんとか
パノラマ台到着。
眺めはいいけど
どうするよピナコラさん、離脱する?
(ピナコラ心の声)
「上まで行けば後はだいたい下りだから」
とお尻を叩かれたが
ホントに?(三度目)
まあ、そんなら行ってみようかな。
と思うあたしはこの年になっても自分がわかっていなかった。好奇心は猫をも殺す。
先を進むんですが、ここからマジか⁉︎
急登(涙)。
しかーも、両サイドが盛り上がっていて
中はボコボコしていて
塹壕みたいな道なんですよ。
コレがハイキングコースなんかな?
太ももに手を置いて進んでいたら
「こっちの方が歩きやすい」って誘導してくれた沼メイツが言うことにゃ
「ここUTMFのコースの一部だから」
(↑UTMF完走者)
へ???
なんですと!!!
ここUTMFのコースの一部だから。。。
マジっすか?やめてー!!!
あたしそんな玄人さんが走るところになんか
行かなくて良いんですー。
もうねえ、この人から離れてはいけない!
前がいなくなる恐怖と
足手纏いになっている申し訳なさと
次第に深くなる草。
(ススキだったらしいw)
どうしよう、あたしの頭よりも高くなってきた。今ここで遭難したら誰にも見つけてもらえない。
とにかく登るまでは終わらないんですよね、コレ。(なぜか難産だった出産の時を思い出す。辛かったなあ。産まれるまでこの痛みは終わらないのに全然産まれてこない)
永遠に終わらなかったらどうする?
駄菓子菓子!
明けない夜はない。
やっとついたー!
そうしてここで心を決めてDNFを申告。
もはやあたしがいると足手纏いになって
皆にご迷惑をかける。
頂上の奥宮でおさしん撮って。
一旦降りたら離脱しよう。
ところが
下りも一筋縄ではいかないんですよね。
ここの降りる道がこれまたまた砂混じりの激坂。そらそうだ上りが急登なんだから下りだって同じこと。踏ん張りが効かずうっかり滑ったらそのまま下まで転がり落ちそう。
(オソロしくておさしん無し)
ビビりながら降りていたらば、あたしの前にいた沼メイツが自分も貰い事故にはあいたくない!巻き込まれたらばアウト!と思ってくれたのか、手を引いてくれたー。
ああ、ああ、誰かと手を結んでいるってとてもとても安心ですね!滑ることには変わりないんだけど。
「♪手をとーりあってこのまーま行こう〜」
思わずQueenを脳内再生。
している余裕はあんまりなかったけれど
手に手をとってなんとか平坦なところまで。
やったー、道が見えたー!!
ということで降りてきた場所は
え?神奈川?足柄??
と静岡、山梨の県境
三国峠。
次の山に向かうみなさんを見送って
また追って(離脱)。
よく考えたら、今年の合宿のメンバーは
あたしと御年77才のジェントルマン以外は
全員サブ3.5以上だった。
そのジェントルマンも
若い頃はワンゲルで鍛えておられる。
そんな中、自分は誰にも増して体力も走力もないし坂も登れない。こんなんでよく4時間を切って走っているよねえ。エライぞあたし(ちが!)。
まあしかし人には分というものがありまして
分不相応なことはやってはいけない。
そろそろ「年寄りの冷水」という言葉を
胸に刻んでおかねばなりませぬ。
ちなみに9年前のブログ。
無知なド素人が山に入ると
どんな目に遭うのか?
9年前の中禅寺湖一周にも
ハイキングと書いてあった!
そんなわけで離脱したまま終わります。
長ーいブログをお読みいただきありがとうございました。