ハワイ好きの人なら、誰でも知っている
ハワイでの生産はやっと軌道に乗ってきたということだけれど、日本ではほとんど手に入らない。というかハワイでもなかなか入手困難。何しろ生産している方が工場におられる時にハレイワまで行かないといけないらしいので。
オープンしたばかりのTOKYU PLAZA GINZAの上の方に入っているという情報を仕入れたので(情報源はPPMさん。あらら?割と真面目にハワ恋見てたのね(笑))昨日、走った後にのぞいてみた。
桜の通り抜けよりも混んでました。
ふんとにもう、ニッポン人ってばどうなってんのかしら。
まあしかし、ネタ探しに来たあたしも同類ですわね。
もうね、ビルは新しくて、すごーーーく綺麗なんだけれども、
ここ設計したヒト、誰なの?
ひと昔のデパートみたい。エスカレーターでまっすぐ目的地まで行けない。途中の階でぐるっと回らされて、次のエスカレーターを探して店内を右往左往。
あのさ~、お客を回遊させるとかいう言葉に乗せられたんじゃないの?
お客も初めてで慣れていないから、動線もむちゃくちゃでまっすぐ歩けんです。
こういうの勘弁してほしい。
ちょっと前まで、ホノルルのデューティーフリーショップがそうだったよね。買い物が終わっても、下に降りるエスカレーターかどこにも見つからずに、フロアーを3回くらい回らなくてはならず、ヘトヘトになる。ホントやだった(今は違うけれども)。
しっかり自分の買い物が済めば心広く、他も見て歩こうという気になるもんじゃないですか。そう思うけど、違うの?
ま、それは本題ではなくて波花。
波花はてっきり販売しているのかと思っていたらそうではなくて、レストランでお出ししている模様。
当然激混みですから20分ほど待つ。
コーヒーはビールよりもお高く800円もするけれども、お代わりフリーだもんで、だーれも席を立ちません。
それじゃなくても、ハワイアンなところは女子が多くて、回転悪いのに、こんなんで大丈夫なんでっしょうか~。
14時直後に入店して、ランチのハンバーガーを頼もうとしたら、すかさず「ランチは14時で終了なんですよ~」と言われる。日曜日にランチメニューがあるだけ嬉しいなあと思っていたのに。2分遅かった。
ところが奥さん、「14時からはアフタヌーンメニューに変わります」と言われ、さしてランチはと変わらないお値段のセットがあった。
ランチセットは終わってしまったけれども、日替わりならできます。と言われる。じゃあいいよ。
ランチが終わっちゃったなら、ランチビールとかも終了?とお尋ねしたら、ランチドリンクは終了しましたけれど、アフタヌーンドリンクならございます。
えーと、お値段は?
「お値段同じです」
って、なんなのよ!
わけがわかりません。
まあ、オープンしたてで、お給仕さんもいまいちシステムをわかりかねているのでせうかね。ランチビール550円が割とうまかったので許す。
そうして「波花」。
店の中にボトルが何本かあったので、席が空くのを待っている間に「販売してるの?」と聞いたところ
日本には年間300本しか入荷しないので、お売りしていないんですよ~と店長らしき人。
波花は夜だけ?とお給仕の女性に聞いたら、
「店長に聞いてきまーす」。
「大丈夫でーす」。
ところが波花
へ?どないしよ。。。
まあ、しかし、わたくしたちは波花があると聞いたのでこの店に来たのです。
物は試し、1杯発注。ロックでね。
ハワイ唯一の芋焼酎。
どんな味なんでしょう。
ところが。。。厨房もサーブする人も忙しそうだし、あまり余裕がない感じだったので、ちょっと嫌な予感はあったのだけれども。
まさかね、と思ったら
こんな風にグラスで出てきちゃった。
ああ、これはダメです。
これじゃあさあ、中に何が入っているかわかんないじゃん。そこらの芋焼酎かもしれないじゃないですか。グラスワインじゃないんだから。
「ダメだよ~、ボトルからじゃないと。これじゃあ何かわかんない」
そう言ったらお隣の席の奥さま2人も
「そうよね~」
と言っていたけれど、運んできたお給仕の女子はなんだかわかんないという顔だった。
ボトルを持ってきてくれたけれど、写真撮るためだと思ったんじゃないかな。
違うよお嬢さん。
ってか店長さん
あのさ~、あたしたちは「波花」を飲みたいからここに来たわけであって、ここで「波花」にわざわざ1500円出す人はみんなそうだと思うけれど、単なる焼酎飲みたくてここに来たわけじゃないの。
あんた年間300本とか言ってるくらいなら、ボトルからありがたく「こちらが波花でございます。日本には年間300本しか入らないんですよ~、トクトク(注ぐ音)」くらいのプレゼンテーションしたらどうなんです。それがあっての1500円じゃないの。
え?味?
味は普通。普通に飲めます。
するする入っちゃう。