ランナーの皆さん
ここに5キロの米があります。
どれ、持ち上げてみましょう。
よっこらせ。。。っと。
重い。重いです。
皆さん!ドン(←テーブルを叩く音)
この米を担いで42.195K走れますか?
どうです?
いや、「米担ぎレース」の話ではない。
どこぞにそういう色ものマニアなレースがあるとは聞いているけれども。
もう一度聞きます。
これを担いでフルマラソン。どうです?
走れないよね。
装備一式担いで夜通し走るウルトラトレイルの変なすんごいお方は別として、少なくともあたしには無理だと言わざるをえない。マトモ重いんだもん。
と思っていたのだけれども、これが。。。
担いで走っていたんですよね。2年前まで。
ビックリじゃありませんか。
今日は健康診断の日なのでした。
会社の健康診断はハッキリ言って重篤な病が発見されるとはとても思えない、家で計測できないのはレントゲンくらいじゃね?の、かなりテキトーな内容なのですが、何せ身長体重測定がマストありまして、それは「公認記録」として末代まで残るのであります。
ランナー的には「公認記録」には敏感にならざるをえない。
ここのところ、必死のパッチで朝RUNに勤しんでいたのは、もう一つ別の理由はあるのだけれども、おおよそそういうわけ。
そーーっと乗る体重計。
「お洋服の分減らしておきましたよ~」と言ってもらったけれど、脱げるもんは全部脱いで乗っときました。
どれどれ、どうでしょう?
よかった~去年並みだった。ここのところ身体が重かったので心配だったけれど、去年よりはほんの少しだけ減っていた。
ホントはあと500グラムくらい減らして公認記録を大台に載せておく、という目標があったんだけれどもね、けさの朝RUNに失敗しましてですね(単なる寝坊ともいう)。
で、内科の検診を待つ間に、過去の記録をマジマジと見ていたところ。。。
わたくし5キロ痩せたと公言していましたが、ひえー!酷いありさま。
あああ、あたしって肥っていたのだわ。
マジにこれではデブと呼ばれても仕方がない公認記録がそこには記されていたのであります。
5キロ痩せたんじゃねえし。今ここで何キロとは言えないけれども。その時からは5キロ以上はウエイト落としてるし。
あの頃は5キロ以上の米を背負って走っていたわけです。
そらあ足も攣るし、ヘロヘロになるよね。
2011年、震災後の計測でありました。
地震と原発事故のストレスであっという間の体重増加だった。その頃の写真みたら、あらまのわたくし。マジでゴメンなさいね~。サイズSSで良いとか言っちゃって。身の程知らずにもほどがありました。ああ、本当に痩せてよかった。
1キロ3分と言いますよね。
マラソンは体重を移動する競技であるから
確かに15分以上は記録が伸びた。
これからはもう、それほどの記録更新は望めないかもしれないけれども、ここからあと1キロ体重落としたら50分切れるということ?
もしかしたらね。
ちょっとずつでも速くなれるように
また体重減らし、頑張る所存。
トレーニングの方も頑張る所存。
※あ、思い出した!近所に一人いました。米担いで走るウルトラランナー。
奥さんに買い物を頼まれて、トレーニングがてら米を担いで走って帰って来た。米だけでなく両手に野菜。