キラッと師範に掲載されました【己書天海晴明マリアレイ道場】大阪（357）〜筆文字アート
こんにちは。【己書 天海晴明マリアレイ道場】上席師範 マリアレイです。
己書は、筆ペンで書く、描く、筆文字アートです。
絵手紙などに良く合います。
＊毎月定期開催中の己書教室（幸座）情報は、ブログ記事の後半にあります。
＊はじめての方は、こちらの記事をご参考にされてください。
【己書天海晴明マリアレイ道場】大阪（280）己書幸座をはじめてご予約される方へ〜筆文字アート
パラダイスマガジン初夏号が届きました
キラッと師範
で掲載されました
母と私と己書と
https://www.youtube.com/watch?v=_1M0_ZtnFyk
この動画の概要欄に、私が記載した文面を、ここにもシェアさせてくださいね。
2023年11月に作成した「キラッと師範」動画です。
・せっかく師範になっても、介護を理由に、幸座を受講できない、講座の開催もできない、というお声をよく聞く。ということから、介護しながら、師範活動をしていることについて、短い動画を作成して欲しい。というご依頼をいただきました。
・私は、もし、コロナという世界的なパンデミックがなかったら、stayhomeという、不要不急の外出を控えて、3密を避けて、という社会情勢がなかったら、もしかしたら、そうだったろうか？と、考えました。人生って、不思議な巡り合わせでできているような気がします。
・私が、屋号に掲げている「Malialei Healing Resort Academy」は、ハワイアンヒーリングなので、タッチ・オン・ヒーリング（手を当てて光を送る）という手法を教えています。真座に、3密そのものなんですよね。しかも、対面でしか教示できない手技でしたので、コロナ禍では、どうしようもないことになってしまいました。
・そんな中で、己書では、名古屋本部から、オンライン幸座で、総師範が、毎月、描きごたえのあるお題を次々に、珠玉のシリーズを教えてくださり、もう、夢中になって、毎日、パソコンの前で、絵の具と筆ペンを広げて、黙々と、静かに、真夜中、ずっと、描き続けていました。
・夢中になると、時間を忘れてしまいますので、あっという間に、コロナが明けたような、今思えば、そんな錯覚さえ起きる感じがしています。
・コロナ禍に、母が、大腿骨を骨折しましたので、まずは、救急車での搬送先が2時間以上、決まらなくて、大変なところから始まって、入院、5時間半の大手術、リハビリ病院への転院、諸々、面会にも回数制限や、10分だけ、しかも、ビニール越しで、母には、ビニールカーテンの意味が理解できなくて、最初は、大変でした。母のリハビリ病院と自宅の間を、黙々と歩いて着替えや洗濯を持って行って、帰ってきたら、洗濯機を回しながら、またまた、ずっと、己書を描いていました。
・己書があって、よかったなぁ。っと、感謝しています。
・私は、ヒーリング・メディテーション（瞑想）を専門としている中で、己書が、とても、瞑想的な境地に入っていくことも、また、面白くて、たくさんのお題をオンラインZoomで学びました。
・大変な時って、夜が眠れないものです。
・毎週月曜日の夜に、みね子スター師範のオンライン幸座を、ずっと、受講していたことも、今では、懐かしいです。
・私は、これまで、絵を描いたこともなく、まさか、自分が、絵を習うとも思っていませんでしたし、ましてや、絵を教えることになるとも、想定していませんでした。
・そんな中でも、書道は、子供の頃から、習っていたこともあって、もしライフワークにするとしたら、書道だな。と思っていた時期もありました。今でも、文字を書くのが好きです。
・総師範は「己書は『書』だから、文字が大事だよ」っとおっしゃって、そのことが、私の心に響きます。そうだ、文字が好きだ！っと、忘れていた気持ちに火がついて、黙々と、筆ペンで、グルグルして、逆さまからシューっと描いて、初めての方が、それを見ていて「わぁ〜！」っと感動されると、嬉しくなって、いろんなご近所の体験会に出展したりして、人前で、書くという経験を積みながら、多くの体験者と、わいわい、楽しく書くことを共有できました。
・体験会は、「無料」で行なっています。私は、無料で行うので、短い時間で、どんどん、回していく工夫を重ねて、盛り上がってるな〜って、列ができるパフォーマンスを目標にしています。
・最近は、そんな私の文字を見て「看板を書いてください」とか「子供の名前を書いてください」とか「敬老の日に持っていく言葉のプレゼントを書いてくだださい」などなど、さまざまな依頼がくるようになってきました。
・お陰様で、2023年9月に、上席師範に認定をいただきましたので、ご依頼をリクエストで書く場合は、有料にすることにしました。有料にした方が、「書いてください」と言われれるのも、不思議な現象です。（笑）
・日々精進して行きます。
・私が書く文字が、好きだった母が、私の作品を見て、感動してくれたり、意見をいってくれます。デイサービスで、宣伝？してくれてもいるようです。何よりも、私が、色々書いたり、教えたり、作品展をするのを喜んでくれている母が、自分でも、デイサービスで、積極的に、書いたり、描いたり、作ったりに挑戦するように変化しました。なんと、日々、母の作るものが、上達しています。現在、94歳の母の納涼開発について、母には「伸び代」しかないな〜っと、感嘆するばかりです。
・私が、己書に夢中になって、（右脳の）創造性を開花させていくと、同じ屋根の下に暮らしている母の右脳も、一緒に、活性化されていくような感じがしています。
・科学的なエビデンスはありませんが、母と一緒に暮らすことの中で、己書があって、よかったな、と、思っています。
・最後に、動画では、割愛したのですが、介護をする上で、私が、大切にしているエピソードをシェアさせてください。
それは、ある、テレビ番組の中で、脳外科の先生がお話しされていたことを、ふと、聞くともなく、聞いていた私です。 母が、脳梗塞になって、数年目のことだっとように思います。
（母は、お陰様で、脳梗塞から、今年で、24年目になりました）
脳梗塞になった患者さんを、30年間、追跡調査した結果をテレビで話されていました。
その先生の調査は、同程度の脳梗塞の後遺症を持つ患者さん、東京の20名と、沖縄の20名を、30年間、追跡調査した結果、30年後、東京の患者さん20名のほとんどすべての方は、亡くなってしまっていた。沖縄の20名の患者さんの中で、18名の方が、お元気に、家族と一緒に暮らしていらっしゃった。 この大きな差は、いったい何だろうか？
その脳外科の先生は、こうおっしゃっていました。
沖縄では、ユイマールの精神で、みんなで助け合うし、伝統的に、おじい、おばあを大事にして、一緒に暮らしていく。子供や孫たちが、同じひとつ屋根の下に暮らして、毎日、おじい、おばあに、「これは、どうするの？」「おじい、おばあが、教えてくれてありがとう」「学校でこんなことがあったよ。おじいおばあが、聞いてくれて嬉しいよ、ありがとう」「おじい、おばあが、困ったことがあったら、何でも。助けるから、心配しないでね」「ずっと、一緒に暮らそうね」と、いつも、お話しながら、毎日、一緒に、色々、面倒を見ながら、おじい、おばあからの、いろんな知恵に生かされたり、感謝して、暮らしている。
でも、と、先生はテレビの中から話を続けて、、、 東京では、入院したり、施設に入っていた人が多く、家族と断絶し、あるいは、家族は、面会に来るだけ、患者さんたちは「家族に迷惑をかけてはいけない」「こんな具合に、体に麻痺が残って、いうことを聞かない体になってしまったのでは、もう、家族を助けられないし、家族の足手纏いになって、邪魔な存在になってしまった」「もうわけない」「もう、生きていても価値がない」「人間として、壊れてしまったんだから、もう、役には立たなくなったんだ」という思いの中で、孤独に、ひとり、施設のお部屋で、話し相手は、先生や看護師の方だけだったりした。
文化の違いと言ってしまえば、それまでなのですが、私は、このお話は、深く、心のどこかに、残りました。
このお話を聞くことができて、よかった。と、思いました。
そして、母に、これから、どうしたいのかを聞いた時、母は、「自分の家で、暮らし続けたい」と言いました。
私は、最初は、それが、父が建ててくれて、子供達を育てて、暮らしている帝塚山の自宅のことだと思って、水回りを何百万円もかけて、段差をなくしたり、屋根樋（とい）や、外壁を塗り直して、ここで、母と暮らしていこうとしました。 でも、戸建ての家は、玄関からの階段や、内玄関での段差や、どうして、ここで、転んで、骨折しちゃったのか？？ということが続きました。このままでは、寒暖差もあって、長生きできそうにないのではないか。思い切って、もっと、コンパクトに、暮らしやすい部屋があるのではないかしら？と感じて始めました。
当時、一部上場企業に31年勤続していた私には、時間がありませんでした。いわゆる、介護離職して、時間の縛りがなくなると、いろいろ、新しい展開があり、母と一緒に、お引越しをして、今の状態で、より良く暮らせるお部屋や、リハビリ病院の近くへと、居を構え直しました。
母がいう「自分の家」は、どうやら、「私（娘）が一緒に住んでいる部屋」という意味のようです。
今も、「ここでいいの？」と、聞くと、「ここは、ええなぁ。暮らしやすいし、桜の並木道が、ベッドに寝てるままで、こんな綺麗に見える部屋なんて、今まで、なかったよ。ここが、すごく、気に入ってるよ。ええ部屋を見つけてくれたなぁ。ありがとう。お母さんは、ものすごく、このお部屋が気に入ってるよ」と言ってくれます。誠に、良き母でございます。
・私は、こうした、プライベートなお話を口外することは、これまでしてきませんでしたし、これからもあまりしないと思います。今回は、己書の師範の先生や、生徒さん（道場生さん）の中で、介護をされている方が、今後も、100歳時代なので、どんどん、増えていくと思います。そうした中で、何かのヒントや、お役になれば、いいな〜と感じて、動画作成をお引き受けすることにいたしました。
・家族の話は、オープンに言いにくいと感じる時は、オープンにしなくていいと思います。実際に、介護の現場は、その人によって、まったく、違っていますし、同じ母のことでも、季節よって、日によって、その日の朝と夕方でも、違っていたりすることもあります。
・一緒に、ひとつ屋根の下で暮らしているからこそ、キャッチできる小さな変化があります。
家族だからこそ、安心して、話してくれる本音もあります。
なかなか、一緒に暮らすのは、大変なものかもしれません。
私は、この選択肢を選んで、母とふたりで、どうやったら、気持ち良い距離感で、お互いに、楽しく暮らしていけるのか、色々と、話しながら、たくさんの方の介護のプロのご意見や手を借りながら、母の介護を楽しくやっていけることに感謝しています。
本当に、大変だけど、楽しくいきましょう！
＊私のブログやSNSに掲載している作品には、そのお題（作品）を作った師範に知的所有権が発生しています「無断で転載・模写・真似して描くことは禁止です」いつも、ご理解とご協力をいただきありがとうございます。
★己書の幸座で、道場師範からお題（作品）を習って、みんなで一緒に、楽しく描きましょう〜
【師範プロフィール】
社団法人日本己書道場認定
己書天海晴明マリアレイ道場
上席師範 天海晴明（あまみせいめい）マリアレイ(R)
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＊奈良女子大学卒業後、一部上場企業の上級職として31年間勤務
＊2013年12月マリアレイヒーリングリゾートアカデミーを起業
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2020年12月12日より
■一般社団法人日本己書道場認定師範「己書天海晴明マリアレイ道場」
2023年9月10日
■上席師範に認定
【己書天海晴明マリアレイ道場】大阪（321）己書の上席師範に認定をいただきました〜筆文字アート
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2023年9月10日に出版された総師範の本があります。
総師範の描かれたお題が700作品以上も、カラー掲載されてます
A4サイズの大型カラー本です
・己書ってなに？
・己書って、どんな感じで描くの？
・己書の総師範って、どんなひと？
・己書の作品を手元で眺めてみたい！
・総師範の描く世界を知りたい！
・総師範の文字（絵）を見たい！
などなど、様々な方へ、手にとってみて欲しい気持ちの私です。
わたくし、マリアレイ(R)が、ハマりにハマっている「己書」の魅力と秘密が満載の1冊です。
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日本己書道場 杉浦総師範の本です！
Amazonでも購入できますよー！
日々是パラダイス~己書のススメ
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モノギャラリー 様のYouTubeチャンネルでご紹介いただきました。
ありがとうございます。
https://www.youtube.com/watch?v=gvI7J_OEkqg&t=25s
【己書幸座】己書天海晴明マリアレイ道場のご案内
【己書幸座の定期開催教室ご案内】
【7月幸座スケジュール】
【8月幸座スケジュール】（予定）日程の変更がある場合があります
【9月幸座スケジュール】（予定）日程の変更がある場合があります
【己書幸座へのご予約・お問い合わせ】
＊LINEは、使ってないんです〜という方は、メールでも大丈夫です。
天海晴明マリアレイ道場 onoredoujyo★gmail.com（★を＠に変えてください）
【己書天海晴明マリアレイ道場】作品展・イベント出展（予定）
