ここ最近、
保険に関するご相談が増えています。
今は投資信託をセールスしても
手数料が安いため
保険をセールスする
金融機関が増えているようです。
保険は補償が得られるという点で
いい商品ではありますが
資産運用には不向きです。
保険は本来、事故や病気など、
予期せぬ出来事から
自分や家族を守るためのものです。
そのため、保障が必要なときに
加入するのが基本です。
しかし、ここ数年は
「保険を資産運用の一環として利用する」
という考えのもと
保険が販売されるようになりました。
保険と資産運用は目的が異なります。
保険はあくまでリスクに備えるためのものであり、
資産を増やすためのツールではありません。
例えば、生命保険や医療保険は、
万が一の際に必要な保障を提供しますが、
運用益はかなり限られている場合が多いです。
保険で資産を増やそうとしても
増えにくいのですね。
一方、資産運用は、
株式や投資信託を通じて
資産を増やすことが目的で、
リスクを伴うものの、
潜在的なリターンが期待できます。
保険に加入する際には、
「なぜこの保険が必要なのか？」を
しっかり考えることが大切です。
具体的な保障内容や保険料、
解約時の返戻金などを理解し、
自分の生活設計に合ったものを選びましょう。
もし資産運用を考えているなら、
保険とは別に運用戦略を
立てることをおすすめします。
保険は資産運用の代わりに
なりません。
ここ最近は
どんなショッピングモールにいっても
保険が相談出来るお店が増えてきました。
相談してみても問題ないですが
加入するかどうかは
しっかり検討してみてください。
以上、今日はここ最近ご相談が多い
「保険で資産運用は出来るのか？」について
まとめてみました。
みなさんの資産運用の参考になれば
幸いです。
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