トレーニングする場所の確保は難しい課題です。
特に地面の固さは場所選びの最大のポイント。
公園によっては、学校のグランドみたいな固く小さな小砂利が撒かれている場所も多い。
そういう場所ではボール遊びはしません。
地面が固いと犬の足腰にかかる負荷が高すぎてケガの元になりやすい。
引っ張りっこも投げてもってこいもしません。
引っ張りっこぐらいなら大丈夫かと思われるかもしれませんが、毎日だとボールに小砂利がくっついて歯を削ってしまいます。
またコンクリートなど石の地面ではトレーニングはしないように気をつけています。
トレーニングは犬の身体に負担のない草地でするようにしています。
この時期、草地は草の成長が早くて1週間で草がぼうぼうになってしまうことも。
草の丈は10cmが限界。
特に脚側行進の練習は草丈が短くてフラットな場所でした方がいいです。
犬に足の運び方や位置を教えているので、がたがたした地面では歩きにくいし、犬も感覚をつかみにくい。
それならコンクリートや石の地面の方がいいんじゃないか?と思われますが、犬が良くできた時にボールで引っ張りっこしたり投げたりしてRewardを与えたい時に思いっきりできないことになってしまいます。
私はいくつかの場所を練習場所としていますが、夏の練習場所の選択は暑さもあり、悩ましいところです。