安心して身体を任せられることは犬との生活でとても大切です。
身体に触ったり、手足を掴んだりといった、お手入れを受け入れられるようにしていくことは健康を保つためにも必要になります。
しかし、お手入れはできるのに、撫でようとすると、スッと離れてしまったり、触れないように離れたところでこちらを見ているという子も多いです。
お手入れのトレーニングをするのと同じように、ただ撫でられるっていうのもトレーニングした方がいいです。
可愛がってあげたくて撫でようとしたら手をさけてサッと逃げるなんて悲しすぎるよね。
犬にとって、撫でるためであっても飼主のそばでじっとしなくてはならない状況だったり、ベタベタ触られるのは最初は耐えがたいかもしれない。
それでも、飼主の懐が心地よいものだとわかれば、犬にとってどんな時でも安心できる基地になる。
最初はじっとしてなきゃいけない状況を嫌がるかもしれないけどそれでも懐の気持ちよさを教えてあげることはいつでも落ち着ける場所を得ることにもなる。
自分を無条件に受け入れてくれて、無条件に愛されていると感じることは心の安定には必要だと思います。
そのためにしっかりと甘えさせてあげてください。
甘えていいんだよと教えてあげてくださいね。