犬のごはん、フード?それとも手作り? | Having FUN Workingdog Training

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ドッグトレーニングのことなど綴っています

犬とスポーツを楽しむにはカラダ作りはとても大切です。


前回も書きましたが、骨とそれを支える筋肉は本当に大事です。

それと同時に体調管理も大事です。


我がパートナー犬は、フードと肉や魚、野菜を混ぜたごはんを食べさせています。



先代犬が高齢になり、腎臓の数値が上がってきたことがきっかけで手作り食に変更しました。

腎臓というとキドニーフードを与えて管理していくというのが一番多いと思います。

しかし、かなり美味しくないらしい。

最初は食べても食べなくなるという。


食べさせてはいけないものもありますが、それさえわかっていれば、腎臓のためには水分もたくさん与えられ最期まで美味しく食べてくれました。


今のパートナー犬はフード➕手作り食です。

ドッグスポーツをやっているとどうしても遠征は必要になります。

その際、フードは管理が簡単です。

フードだけだと水分量が少なく、運動量の多いスポーツドッグにとってはカラダの水分量が少なくなりやすい。


マイナス面は他にも。

運動量からも大型犬に近い量を手作りでとなると経済的負担も大きい。


そこで体調や体型を診ながら半々にしました。


犬をトレーニングするときに必ず全体を診ることにしています。

それは犬のカラダだけでなく生活習慣や性格(犬だけでなく飼主さまも)様々な面から見ます。

これは歯科医療に関わっていた経験からです。

歯科は口腔内というとても狭い器官を診ますが、実は消化器官のはじまりでもあります。

罹患している歯だけを診ていてはその患者を診たことにはなりません。


犬も一緒だと思っています。

トレーニングしてカタチだけ整えても、栄養に偏りがあったり、過多だったり、不足してたら精神的に不安定になる。

トレーニングだけしてボディケアが足りないと故障や十分なパフォーマンスはで引き出せない。


常に、「木を見て森を見ず」にならないように気をつけます。

心とカラダのバランスを整えていくことで良いパフォーマンスができるのだと思っています。

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