Having FUNでは、トレーニングにクリッカーをよく使います。
クリッカーは犬の行動を切り取って強化するために使います。
最初は脚を動かすことでクリッカーが鳴る。
犬は脚を動かすことを意識する。
ここから少しずつ、ライトを押すということを教えるのですが、こちらは誘導はせずに犬に考えさせます。
この小さなライトに片脚を乗せているということを犬は自分で学習していきます。
ただ突っつくだけでなくしっかりと脚を置くということを意識して考えているのです。
このように、一瞬の行動だけでなく行動を止める事もできるようになります。
細かな動作や時間の間隔を理解することは、犬にとって自己制御(インパルスコントロール)しなければできないことです。
犬にとってこの落ち着きが自信を持つことに繋がります。
上の動画は「Switch on」というキューを入れて、ライトを押すという作業ができるようになってきました。
難しいと思うことも、簡単なことから少しずつ考えさせてそれを肯定していくことで楽しんでできるようになっていきます。
犬が頭を使って考えて一つの行動を自分のものにしていく様子を見ていただきました。
ぜひチャレンジを!