昨日は、毎月恒例の「アップデート」講座がありました。
1本、カウンセリングの、デモをしました。
同じ内容なのですが、カウンセリングの方法が、異なってました。
そして、どちらも、とても上手で、凄く参考になった、カンセリングでした。
1つは、「今現在の状況に焦点をあてて、それを1つ1つ、鎖をといていく」
クライアントさん役の方も「交通整理されたみたいにすっきり」と、ご満足。
もう1つは、「感情に焦点をあてていくことで、鎖を解いていく事」
クライアント役いわく、「心の事を聞かれて、凄くすっきり」
と、大、大、大満足
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最近のプラクティカムセッションで、「感情は、頭では無く、心で感じるものです」
と、クライアントさんに、言った事を思い出しました。
その時、私は何度も、頭に指をさしては「ここで考えるのではなく」
そして、胸に指をさして「ここで考えるのです」
と、念を押すかのように、繰り返し言ったのです。
私のやった事は、抽象的な説明で、相手には、全く伝わらない方法。でした。
昨日の、アップデート講座でそれが、確認できたのは、とても大きな学びでした。
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感情は「心の声です」
では、心はどこにあるのでしょうか?
胸ですよね。
では、「心の声」とは、何でしょうか?
例えばですね。
上司に、もの凄く酷い事を言われて、怒っている。とします。
こんな言葉が、でてきました
「上司って肩書きだけで、何もしないあんたの、尻拭いを私がやっているのに
あんな事言われる覚えは無い!!!」
心の方は、こんな音がでてきました。
「ムカムカ、イライラ、ワラワラ、メラメラ」
もう1つ、例を挙げてみましょう。
夫が、ホッケー中継に夢中になってて、話をしても上の空です。
「試合に夢中じゃ、仕方ないよね。むかつくけど」
こんな、言葉がでてきました。
心の方は
「チクチク、ズッキーン、ザワザワ」って音がしました。
言葉で表している、長い文章は、「感情」ではなくて、頭で分析している声。
つまり、エゴの声なんです。
「メラメラ、チクチク」など擬音語の音。
それが、感情そのものなのです。
どうして、頭の声が出てきてしまうのか。
それは、「感情を感じさせないように」
する為、一種の自己防衛という、エゴなのです。
だれだって、「嫌な感情」は避けたいものです。
でも、喜怒哀楽って言葉があるように、
喜 怒 哀 楽 は、すべて表裏一体なのです。
怒りがあるから、楽しみを感じられる。
悲しみがあるから、喜びを感じられる
喜怒哀楽、どれが欠けても感情は、成り立たないのです。
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「擬音を感じる事」「擬音の音に敏感になること」
セラピーにとても大切な事。
そして、自分自身にも、一番大切な事。
なぜなら、擬音を感じる事で、自分に優しく、自分を愛せるように
自然となれるからです。
それでは、皆様、素敵な週末をお過ごし下さい。
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