リウマチへの感謝 | オーストラリアで気づいたこと・好きな事

オーストラリアで気づいたこと・好きな事

シドニーから毎日の気づきや好きな事を。昨年出会ったタロットセラピーやレイキも紹介していきます♪ケアンズ7年シドニー3年のオーストラリア在住10年目の思いを言葉に。

先ほど、ライフコーチングのセッションを受けてきました。


以前「ライフコーチング」 で書いた道でばったり会った彼女から(笑)


そんなことってあるんですね・・。最近引き寄せが半端ないので


自分でも驚いておりますが、流れに逆らわないよう楽しんでいます。


今日話したところ、彼女は3度目に私に会った時までに


(美容院予約までの30分間に3度会いました)


一緒にいた友人と「ホリスティックな代替医療に従事している人と


ライフコーチングセッションをしてみたい」と話していたところだったそうです。


私もレイキと仕事としてやっていくにはどうしようか・・と悩んでいたので


お互い引き寄せたんだなと納得しました。感謝ばかりです。



そこで今日彼女と話していてリウマチの話が出たのでそのことを書きます。


私は6年前、シドニーで働いていた時に突然関節リウマチを発症しました。


関節リウマチといわれてもどんな病気かわかりませんよね?


説明を抜粋してみます。こういうことだそうです。


『一般に、骨や関節、筋肉など、体を支え動かす運動器官が


全身的な炎症を伴って侵される病気を総称して「リウマチ性疾患」といいます。


このうち、関節に炎症が続いて、関節が徐々に破壊され、


やがて機能障害を起こす病気が「関節リウマチ」です。』

リウマチe-ネット より)


以前別ブログで「リウマチのこと」 を書いたことがあります。


最初の子供を産む前に、それに気づきました。


最初に足が痛くなり靴を履くのが辛くなりました。


その後、肩が痛くなり髪を結べなくなったりジャケットを


1人で着られなくなりました。そして、あっという間に


鉛筆やマグカップを握れなくなりました。




野菜や果物をあまり食べず仕事のストレスでいっぱいいっぱいで


まだ年も30前だったので、ドクターはリウマチと診断できないと


しばらくリメディアルマッサージや靴の中敷をオーダーメイドしたり


色々と迷走していました。5ヶ月後くらいに日本に帰りリウマチ科を


受信して初めてリウマチと認定され、その時は薬が飲めると


反対に安心した覚えがあります。でもでも、話を聞くとこれは


一生つきあう病気のようで、薬もコントロールしながらずっと飲み続ける必要が


あるとのこと。落胆したことも覚えています。




まだその時点では日によって調子がよければ痛みもあまりなく


仕事も問題なくできましたので、軽い薬のみを服用していました。


すると直後に妊娠発覚。薬は許される量だけを飲みつつ無事出産を迎えました。




出産後は症状が悪化すると、ずっと言われてきたのですが産後数日は特に


調子も悪くなる事がなく母乳をあげたり抱っこしたりと育児に奮闘していました。


2週間後、朝起きると全身の関節が痛み動かせません。もうびっくり。


まだ日本にいた夫や母に起こしてもらい、着替えも手伝ってもらいます。


右肘がロックされたように固まり、動くと激痛が走るのですぐに病院に行きました。


ホルモンバランスの関係で、産後に悪化すると先生も知っていたので


急いでレントゲンと血液検査、そして肘へ直接薬を注射してもらいました。


そしてこの日から抗ガン剤と、大量のステロイドを飲むように指示されます。


母乳はもちろんやめました。これも赤ちゃんに申し訳なくて泣いたことを覚えています。




育児だけでも初めてで自信もなく手探りなのに、今の自分は関節が曲がらず


赤ちゃんのミルク缶すら開けることができない・・・と絶望しました。


このままシドニーへ帰って育児できるのか全く先が見えませんでした。


日本では実家の両親や家族がサポートしてくれて、そしてシドニーでは


忙しかった夫や友人が手伝ってくれて何とか辛い時をやり過ごすことができました。


ご飯を作ってきてくれたり、買い物をしてきてくれた友人には今でも感謝ばかりです。


週に2回定期的に来てくれてホットチョコレートを入れてくれて


一緒に話をしてくれました。その時間はかけがえのないものでした。


彼女がいなかったらと思うと怖いくらいです。


毎日家で赤ちゃんと一緒にいましたが、泣いてばかりでした。


確実にうつだったと今は客観的に見られます。


リウマチと産後うつのダブルパンチですね(笑)




その後妹が3ヶ月ほどシドニーに来てくれて外に出られるようになり


薬も効き始め身体も動くようになりました。


マザーズグループで同じ年の子供を持つママさんたちとも出会い


話ができるようになるとまた救われました。




最初はリウマチには怒りばかりでした。


「誰も家族にリウマチを持っている人がいないのに何で私?」


「どうして私だけがこんなに薬を飲まなきゃいけないの?」


でも、だんだん周りの助けのありがたさに感謝へと変わっていきました。


そして、会社で働いていた時に、人のせいにしてばかりだった怒りなどを


思い出し、全てを手放そうと思うようになりました。


全ては自分が変わることで変わる。


こうなったのは人のせいじゃなく、自分が引き起こしたことだ。


そして、2年後くらいには、リウマチに感謝できるようになりました。


動かないことを経験したことで、関節のありがたさがわかる。


朝ベッドから普通に起きて、着替えられてマグカップをもてる幸せ。


子供を抱っこできる幸せ。これはリウマチにならないと


私は気づかなかったかも知れません。



そのせいかわかりませんが、


2人目の子供を産んでから少し悪化はあったものの、


薬で抑えすぐに普通に戻りました。


薬には非常に感謝していますが、副作用がたくさんあるため


できれば止めたいと考えていてドクターに相談して


2年前から少しずつ減らし昨年全て止めることができました。


もともと一生薬でコントロールが必要といわれていたので


半年に一度受診して悪くなれば薬を再開するという約束をしました。


が、なんと現在まで薬なしでこれています。


非常に非常にありがたいことです。


肝機能障害やムーンフェイスなどの副作用から離れられたことが


とても嬉しいです。




まだジャンクな食べ物・飲み物を大量に摂取すると


関節が痛むことはありますが(私だけかもですが)。


普通の生活ができています。


レイキを始めてからは、本当に身体の冷えが改善され


ほとんど痛まなくなりこれもびっくりです。


自分自身がその変化を実感しています。




薬ではなく身体の気を調整していくレイキ。


気になる方はどうぞ周りのレイキサロンでお試し下さいませ。


リアルなお友達の方、私でよろしければお声をお掛け下さい。


全く医療ではないですが、少しでも助けになれればと考えています。