冥想の部屋で出会ったのは? | オーストラリアで気づいたこと・好きな事

オーストラリアで気づいたこと・好きな事

シドニーから毎日の気づきや好きな事を。昨年出会ったタロットセラピーやレイキも紹介していきます♪ケアンズ7年シドニー3年のオーストラリア在住10年目の思いを言葉に。

昨日の「直感の働くままに」の続きです。


ある問題を解決するために行った福岡・行橋の正覚院で


雑談をしていたときに、突然住職に「聞いてみようか」と言われ


冥想の部屋に連れて行かれた叔母。


密教のお経がびっしりと壁に書かれた奥の部屋へ通されます。


何もうちの実家の話もしていないのに、宗教の話をしたうえで


聞いてみようという住職・・・。



叔母も「?」ばかりが頭に浮かびながら、きっと意味があるのだろうと


言われたとおりに一緒に行った従姉妹と共に座ります。


そして住職がお経を読み始めると、従姉妹が揺れ始めたそうです。


そう!あのテレビなどで霊媒師さんに誰かが入ったときなどに


揺れ始める感じです。



「娘さんの方にきたかな」と住職。でもその後従姉妹は静かになり


今度は叔母が激しく揺れ始めたそうです。


勝手に動かされる感じなので叔母も心の中ではびっくり。


そこで、住職が聞いてみることを従姉妹を通して聞くようにと


質問をしてみたそうです。



「実家の教会を続けてほしいのですか?」


叔母の身体は大きくうなずくように前後に揺れます。


どっきり。そんな話ひとつもしていないのに。




住職は何も聞かなくてもうちの教会のことをうちのご先祖から


聞いていたのかも。全てわかっているようで、関連する質問が


繰り返されます。




実はこの時期、教会は信者さんも高齢で少なくなってきたので


誰も継がないならばなくなってしまうのもしょうがないのではと


言う話も出てきていた時だったようです。


実際そうやって神道系の小さな教会がなくなったケースも他に


あると聞きました。


あーやっぱり続けてほしいんだと


揺れながらも実感した叔母ですが、相変わらず何かの力で


大きく揺らされるばかり。一体私を動かしてるのは誰なんだろうと


思っていたところ、住職からの質問。



「あなたは厳しい方ですか?」



驚くばかりに激しく前後に揺れる叔母。


住職は静かに



「不動明王様だね」


とおっしゃったそうです。




この真言宗で奉っている不動明王様や如来様などたくさんの


像があるのですが、一番厳しいといえばやはり


不動明王様だそうです。



「このものを助けて下さいますか」



また大きく前後に揺れたそうです。


おおお、不動明王様がなぜか私達と教会を


助けてくださるとおっしゃっている・・と叔母も


不思議に思いながら、そのセッション(?)を終わりました。




そして違う場所を見学しながら最初の場所に戻ろうとしたときに


不動明王像や如来像がたくさんある場所を通りました。


そのときなぜか気になるカラフルでめちゃめちゃ怖い顔の


不動明王像を見つけ叔母は釘付けになってしまったそうです。


仏像なども一度も買ったことがない叔母ですが、


そのとき住職に「あ、それほしい?」と聞かれて即答で


「ほしいです」と答えた自分に驚きました。


優しく気さくな住職は「これは高いよ」とも言ってくれたのですが


叔母の気持ちは変わらずその場で注文することに。


新しく作ってもらうので時間がかかるとのことでした。




うちにきて教会・家族を守ってくださるのか・・と考えていたところ


住職が『おたずね石』にきいてみると良いと、


大きな水晶に案内してくださいました。


この石は、お願いをして叶うのならば重くなってくださいや、


軽くなってくださいと聞いてみるとその通り重くなったり


軽くなったりして教えてくれる不思議な石です。



早速、教会・家族を守ってくださるのかと聞いたところ


重くなってくださいと聞いたら重くなって、


軽くなってくださいと聞くと軽くなる。


これはと叔母は確信を持ったのでした。



おたずね石に関しても正覚院のサイトで


紹介されたテレビ番組を見ることができます。


気になる方はどうぞチェックしてみてください。


厄除けでも有名だそうです。


正覚院

http://www.shokakuin.com/



住職に、明治時代までお寺と神社は同じ場所にあったのに


政治によりわけられてしまっただけなので


神道の教会だから、真言宗だからという区切りでわけるのではなく


今こそ良いもの信じられるものを取り入れて


みんなでよくなっていければいいのではと言うお話をして頂き


叔母はもちろん、後で聞いた私も非常に納得する結果になりました。


住職はやっぱり全てお見通しのようです。


神仏習合の時代なんですね。



オーストラリアで気づいたこと・好きな事
正覚院での護摩焚き 


火の形がこれまた不思議でした。


また行きたい護摩焚きです。


カラフルな不動明王様ってどんな像なの?


気になる方は明日の記事で写真をどうぞ♪


福岡から送ってもらいました。