Tiffany Blue
映画「ティファニーで朝食を」から拝借
元々が文房具や雑貨を扱うお店だったTiffanyは、
19世紀中期にバブルのような状態の欧米において
顧客層をワンランク上げて、ビジネスの躍進を進めたの
彼も「セレブ層」をターゲットに決めて
セレブ層に送る商品カタログの表紙が
Tiffany Blue
そして自社の商品を包む袋や包装紙の色を統一したの
お店のブランドカラーを
この色に変えてから
彼のお店は大躍進を始め、
上流階級御用達の
「宝飾屋」へと転身したそう
観た人がほんわか幸せを感じる色
長いことカラーコードを
非公開にして
ティファニーにしかない色
としてプレミアをつけた
当時の上流階級の人々が
自分たちの高貴さを象徴する青をステイタスにして
青は大切なものを表す色になっていたの
そこに新約聖書のストーリーとクロスオーバーさせて
イエス＝キリストが磔になったときに
イエス＝キリストのもとから
離れなかったコマドリ
自分を気遣うコマドリにイエス＝キリストは
祝福を与えたことで
コマドリは幸運をもたらす鳥と呼ばれているの
幸運をもたらすコマドリの卵の色が
ロビンス エッグ ブルー
お客様に幸運を運ぶ
お客様に幸せになって欲しい
その願いが色に込められているの
ビジネスをするにあたっての理念は
シンボルやロゴに込めることが多いけど
色に想いを乗せて、その色で商品を包み
お客様にお届けする
ティファニーの色に込められた
「お客様にどうなって欲しいのか？」
そう、
「幸せになって欲しいの」
その想いに包まれた商品を手にしたお客様は
祝福された喜びを感じることでしょうね
どんな想いでビジネスをするのか....
その想いをどう伝えるのか....
Tiffanyの戦略は見事で
文字を見なくても
商品を見なくても
Tiffany
だと分かる独自性....
それが明確だと商品の価値を上げるのよね
貴女はどんな想いでお仕事をされていますか？
そしてその想いをどんな方法で伝えていますか？
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