話をする = アウトプットすることの重要性 | 吉川洋之の企業成長サポートブログ

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IR支援会社の運営およびエグゼクティブ・コーチとして活動する吉川洋之の公式ブログです。

最近あらためて思うのですが、
人に話を伝える際に、
頭の中でイメージしていたものと、
実際に話したことのニュアンスが微妙に異なる時があります。

実際に口に出してみると、
自身の抱いていたイメージとは微妙に違うのです。

別にネガティブな話ではないのですが、
このように話をすることでの頭の中のイメージと

自身が発する言葉による差異に気づくことにより、
この差異にフォーカスして新たに考えを拡げていったり、

深めていったりすることができます。


結果、新たなアイデアや課題などが明らかになったりするので、
最近あらためて「話す=アウトプットする」ことの

重要性を感じています。

 

例えば、IRコンサルティングのお客さまにも
「考える時には、ぜひ(私に)話をして下さい」と伝えております。

人に対して話をすることで、
先述したように考えが拡がっていくからです。

これは、弊社(ジーキューブ)が、

ミーティングを重視している理由の一つでもあります。
ミーティングを通して対話することで

(お客さまが私に話をすることで)、
考えが拡がっていくのです。


また、考えが拡がることにより
新たなアイデアが出てくれば、実践に移したくなります。
新たな課題が明らかになると、解消するための行動を起こします。

考えが拡がることで、次の行動にも移りやすくなるのです。

実際、あるお客さまのIR担当の方は、
私とのミーティングを有効活用し、

行動へのスピードをあげることで、
今は取締役として大活躍されています。

考えが拡がることで行動する
そう、この「行動する」ということは、

私達が日々成長していく上でとても大切なことです。

その点でも「話をする=アウトプットする」ことは、

重要なのではないでしょうか。