最近あらためて思うのですが、
人に話を伝える際に、
頭の中でイメージしていたものと、
実際に話したことのニュアンスが微妙に異なる時があります。
実際に口に出してみると、
自身の抱いていたイメージとは微妙に違うのです。
別にネガティブな話ではないのですが、
このように話をすることでの頭の中のイメージと
自身が発する言葉による差異に気づくことにより、
この差異にフォーカスして新たに考えを拡げていったり、
深めていったりすることができます。
結果、新たなアイデアや課題などが明らかになったりするので、
最近あらためて「話す=アウトプットする」ことの
重要性を感じています。
例えば、IRコンサルティングのお客さまにも
「考える時には、ぜひ(私に)話をして下さい」と伝えております。
人に対して話をすることで、
先述したように考えが拡がっていくからです。
これは、弊社(ジーキューブ)が、
ミーティングを重視している理由の一つでもあります。
ミーティングを通して対話することで
(お客さまが私に話をすることで)、
考えが拡がっていくのです。
また、考えが拡がることにより
新たなアイデアが出てくれば、実践に移したくなります。
新たな課題が明らかになると、解消するための行動を起こします。
考えが拡がることで、次の行動にも移りやすくなるのです。
実際、あるお客さまのIR担当の方は、
私とのミーティングを有効活用し、
行動へのスピードをあげることで、
今は取締役として大活躍されています。
考えが拡がることで行動する。
そう、この「行動する」ということは、
私達が日々成長していく上でとても大切なことです。
その点でも「話をする=アウトプットする」ことは、
重要なのではないでしょうか。