吉川洋之の企業成長サポートブログ

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IR支援会社の運営およびエグゼクティブ・コーチとして活動する吉川洋之の公式ブログです。

毎年この時期に作成している

市進ホールディングスのレポートですが、

最新版をHPにアップしました。

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  市進ホールディングス レポート

 

今回のレポートでは業績全般に加え、

ここ数年同社の売上・利益の伸びに大きく貢献している

「介護福祉サービス事業」に焦点を当てています。


同社は2011年に介護福祉サービス業界に参入し、

その後M&Aを通じて事業を拡大。

前期末時点で売上の14.2%、

そして営業利益の29.0%を占めるまでに成長し、

学習塾を中心とした教育サービス事業と並ぶ、

もう一つの事業の柱へと成長してきました。

 

レポートでは、介護福祉サービス業界内での同社の競争優位性や

追い風吹く市場環境などについて、

アナリストの視点から詳細に分析しております。

 

介護・教育業界に関心のある方はもちろん、

企業の成長における変革などに興味がある方にも、

非常に読み応えのある内容です。

このレポートを通じて、

市進ホールディングスのこれまでの変革や、

今後に向けてどのような戦略を描いているのかなど、

ぜひご一読ください。


      ※このブログは特定の投資銘柄を推奨するものではありません。

           投資に関するご判断は、読者ご自身の責任でお願いいたします。

毎年通期と第2四半期決算発表後に作成している
北恵のレポートですが、
最新版をHPにアップしました。

   ↓ ↓ ↓

   北恵 レポート

 

今回のレポートでは好調な業績に加え、
同社を取り巻く外部環境の変化および

それに対応する同社の事業戦略・施策について焦点を当てております。

 

業績ですが、

7月3日に発表した2024年11月期第2四半期決算では、
物価高や建築資材価格の高騰、金利上昇といった逆風に直面しながらも、
売上高は若干の減収(前年同期比2.7%減)、
営業利益は増益(前年同期比6.2%増)という結果でした。
 

2024年11月通期予想も

前期同期比で増収増益の予想を出しており、

3期連続の過去最高売上を達成する見通しです。

 

同社は、住宅資材の卸会社ですが、
業界に先駆けて施工も一体で提供する

「施工付販売」という新たなビジネスモデルに進出し、

これが今では同社の大きな競争優位性となっています。

 

今回のレポートでは先述した通り、

環境問題や住宅のZEH化といった同社を取り巻く環境の変化や

これに対応する今後の事業戦略について、

アナリストの視点から詳細な分析を行っております。

 

住宅資材卸という業態で、

いち早く施工付販売という分野に参入し、

企業価値を高めてきた同社が

今後どのような戦略・施策をもってさらなる成長を遂げていくのか?

非常に読み応えのある内容となっておりますので、

ぜひこの機会に最新のレポートをご覧ください。

 

      ※このブログは特定の投資銘柄を推奨するものではありません。

        投資に関するご判断は、読者ご自身の責任でお願いいたします。

今日の株式市場の下げは凄かったですね。
単純に日経平均の下げ幅だと

1987年10月20日(ブラックマンデーの翌日)を上回り

過去最大となったそうです。
(下落率では2番目)

個別銘柄によっては今日1日で2割・3割と下落した銘柄もあり、
こんな日のIR担当者は気が気ではないはずです。

ただ、言うまでもありませんが、
株価が下がっているだけで、

自社がなにか変わったわけではありません。

このような時こそ目先の株価に一喜一憂することなく、
今できる範囲で情報を集め、

集めた情報を整理し、今後に備えるべきです。

例えば、下記のようなことを考えておくとよいのではないでしょうか。


 ➀自社の株価がなぜ下落しているのか?
  → 下落要因が、自社に起因するものがどの程度?
    外的要因によるものがどの程度?など。

 ②今後、自社の株価はどうなっていくだろうか?
  → 今後の株価によって、どのような打ち手があるかを考える。

 ③今回の暴落による外部環境の変化が自社に与える影響

特に③は重要で、

自社ビジネスに与える影響を考えるのは当然ですが、
それ以外にも例えば「今後金融市場がどのように変化していくのか?」

というようなことについても考えておく必要があります。
※コロナショック(2020年3月13日)の時、
 あるIR担当者から
 「今後、金融機関のスタンスはどう変わっていくだろうか?
    また、そんな中でどのように資金調達について

  考えておけばよいだろうか?」
 というようなご相談を受けたことを思い出しました。
 
ここに書いたことはあくまで一例に過ぎませんが、
今回のようなことは時代の変化の節目には起きることであり、
IR担当者としては

むしろこのような機会に自社のリスクを見直し、

さらに成長に向けてのチャンスにすべく動くべきなのでは

ないでしょうか。