2日目
近鉄特急「ひのとり」で名古屋に向かいます。
オシャレな車内でした^^
名古屋着いたら今度は名鉄線に乗り換え
知多半島の終点の内海へ向かいます。
うなるような暑さの中、なんとか辿り着きました。
2カ所目の荒熊神社です。
連結鳥居からお察しのとおり
お稲荷さんの神社です。
伏見稲荷から勧請されたとされてます。
そんなに登りはないので、割とすぐお社に着きます。
正直なところ、参拝前まで心配していました。
交通の便が良くないところなので、あんまり参拝者もいないのでは?とか
小狐クラスのお稲荷さんだったらどうしよう・・・大丈夫かな?とか
そんなこと考えてましてが、杞憂でした^^
おお〜〜✨立派なお稲荷さんだ!と
波動からすぐ分かりました。
サラサラの気が流れてくるのです。
性質も大人しい感じです。
ここの神社は中へ上がれるのですが、心地良い空間でした。
お稲荷さんには八芒星巡り以外に
神棚に伏見稲荷の御札をお祀りしてるとか
熊鷹のお稲荷さんには度々手を合わせに言ってますとか
もしかして、会議中にお会いしてるかもしれないですねとか
色々話しました。
「私、いつか神様とお話しがしてみたいと思っているんです。いま修行がどのあたりか分かりませんが頑張ります。」と心の中で伝えていると
一段とサラサラ気が流れていきました。
応援してくれてるみたいで、嬉しかったです^^
「あ、あとですね・・・私、いつかお稲荷さんをモフモフしたいという野望があるんです!」と心の中で伝えると
今度はしら〜っという気になりました。
「あ、引かないでくださいね。
ていうか掴めませんけどね。」
一通りご挨拶も終えて、少し境内を見てまわりました。
ここの絵馬は白椿です✨
知らない虫が、デカい蜘蛛を捕食してました。
食意地はってるなぁ〜。
そんなに高い場所ではないですが、とても良い景色です^^
田園地帯も広がってて和みます
この場所から戻ろうとした時、先程の虫が餌の蜘蛛をくわえて通せんぼしてきました。
「ちょっと、そこ通してね」と横を歩こうとしたら
蜘蛛をその場に置いて
「オレの飯だぞ!誰にもやらん!」
みたいな感じで真正面に踏ん張ってました。
あまりに分かりやすい反応だったので、虫さんの進路を優先して待ってあげました。
虫は好きなほうではありませんが
せっせと昼飯を運んでてなんか微笑ましかったです
神社の方と話をしていると、太ったトカゲがチョロチョロ出てきのですが
神社の方曰く、ここには金色のトカゲもいるそうです。
出会えた方はラッキーかもしれませんね^^
可愛い御守りもいただき、再び神様と少しお話しをして荒熊神社を後にしました。
階段を降りると
入り口の荒熊神社の看板の裏には
お礼の言葉が書いてありました
こういうお心遣いとても嬉しいですね。
荒熊神社の近くには海水浴場がたくさんあります。
パリピなお兄さんと、ギャルのお姉さん達がワイワイキャッキャッと騒いでいました。
遠目に見ながら
「あのテンションはもう自分には出せねぇなぁ」
と思いながら、自分の歳を痛感しました
夏にはっちゃけるどころか
夏の暑さに文句言いたい気分な中、ひとりぼっちで汗拭きながら、帰りは内海駅まで歩いて戻りました。
帰りの「ひのとり」に揺られながら、夏の気分の楽しみ方が随分変わった自分に対して
歳を重ねると、時間を忘れるほどの楽しさより、時間をゆっくり感じる楽しみのほうが好きになったなぁと感じました。
暑さに項垂れる気も混ざりながら
3カ所目の元伊勢籠神社がある京都の宮津を目指します。
※3日目に続きます。