何回か前に神社参拝した時は神前幕のデザインを楽しんでいるとお話したと思います。
そして神棚の神前幕をオーダーメイドしようか考え中ということを最後にお伝えしました。
神棚の神前幕は今は紫色(菫色?)の無地の幕を飾っています。
5社の頃も、7社になってからも
ずっと無地の幕でした。
神具店で売られている幕の殆どは紫か青です。
そして紋が入っていたりもします。
1番オーソドックスなのが巴紋ですね
神棚の幕にはこの紋が入った幕を飾ってる人が多いです。
お稲荷さんなら稲荷紋を飾ってる方もいると思います。
伊勢にある「宮忠」さんには菊紋の幕も売られてます。
現代ではあまり見なくなりましたが
昔、一般家庭の神棚に自身の家紋を入れるのが流行っていた時代もあったらしいですね。
・・・・そうです!
私がオーダーメイドして作るのは
我が家の家紋入りの神前幕です
因みにウチの家紋はコレです。
「丸に梅鉢」といいます。
梅鉢紋といえば天満宮の神紋として有名です。
元々は神紋として使われていた梅の紋ですが
その後、武家の間で天満宮信仰が広まり、一般の家にも梅の家紋が広まっていったとかなんとか。
梅の家紋は幾つか派生して種類があります。
歴史上の有名人でいえば管原道真さん。
天満宮信仰なんでそりゃそうですよね。
あとは・・・・前田利家だったかな?
かつて神紋だった梅の紋が家紋なんてちょっ嬉しいです。
天満宮の神様は祀ってませんけどね
というわけで、先月中頃にネットで依頼しました。
頼んだ先は「水野染工場」さんです。
神具を作っているというより
染め物を幅広く手掛けている会社さんです。
ネットで頼めば無料でサンプルを送ってくれます。
選んでいる時って楽しいですよね✨
オーダー完了から商品到着までは約1ヶ月を要しました。
染め物ですし
職人さんの手作りですし
これくらいは余裕で待ちます
で、先日ようやく待ちに待った幕が到着しました。
早速、飾ってみたら
もう大感動でした✨
一般家庭には珍しい赤色の神前幕です✨
真ん中に垂れ下がっている白房は受注生産でした。
赤色の中の白が綺麗に映えます✨
正直、紫のほうが威厳を感じますが
新しい幕のほうが神棚の神様に親しみを感じます。
幅は190cm
垂れは45cm
サイズも大きかったので、結構なお値段でした💦
しかし、買って後悔は一切無し❗️
念願の家紋入りの神前幕、染め物屋さんが仕上げているのでメチャクチャ綺麗です✨
大事に使っていこうと思います
因みに、皆さんはご自身の家紋ってご存知でしょうか?
家族も知らない、親戚も分からない
あまり馴染みがなくなって、近年では自分の家紋が分からないなんて人多いですよね。
そんな時はご先祖様のお墓を見てください。
運が良ければ、高確率で家紋が彫られています。
もしかしたら、凄い有名人と同じ家紋なんてこともあるかもしれませんね
ちょっと・・・・
いや、結構お高いですが
神棚を家紋入りの神前幕で飾るのも素敵なので、気の向いた方はやってみてください