「シークレット本フェア」で本を買った結果 | さはらさばくをさばさばと、

さはらさばくをさばさばと、

10歳と6歳の姉妹を育てるワーママです。

おはようございます!!


始まりは去年の年末。

私は、岐阜駅で酔っ払っておりましたよだれ

岐阜に住んでいる知り合いと

忘年会をしていたのですウインク


主人が家にいる日だったので

終電まで飲めますニヤ

って感じだったのですが、

お相手がそこまで遅くなるのは無理だったので

21時前には解散して照れ


酔っ払った頭で、

意外と早く終わっちゃったな〜チュー

考えながら、駅にある本屋さんをブラブラ知らんぷり


シークレット本フェアを発見!

タイトルも著者名も一切見えないようになっていて

店員さんの感想や、その本を端的に表した一言が

書いてありますキラキラ


面白いな〜と思いつつ、普段なら

もう読んだ本出るかもしれないし

1mmも試し読みせずに買って

好みじゃないのも怖い…不安

結局買えないのですが、


酔っ払って何だか気が大きくなっていた私ひらめき



紹介文をサッと全部読んで、

怒涛の伏線回収…!

と書いてあった本を買ってみましたおねがいキラキラキラキラキラキラ 



こんな感じ。中身は何も見えない。


わくわく、わくわくニヤリ


スタースタースター


スタースタースター


レジを通しますキラキラ



え…


えええええガーンガーンガーンガーンガーンハッ


レジを通したら、

レジの画面に

「陽気なギャング」表示。


受け取ったレシートにも、

「陽気なギャング」表記。


え…これ

伊坂幸太郎の

『陽気なギャングが世界を回す』やん。


開封前に

ネタバレ

するんかい凝視


一気に酔いが覚めました泣き笑い

シークレット本の意味〜ちょっと不満もやもや


流れ星流れ星流れ星


とは言え。

伊坂幸太郎は好きだし、

母も好きみたいでお下がりできた本も

あれこれ読んだけど、

『陽気なギャング…』は未読だったので

楽しく読みましたニコニコルンルン


そして…続編も出ていることを知ったので

2巻、3巻も追加購入指差しラブラブ


大塚いちおさんの表紙絵が可愛いキラキラ



『陽気なギャングが世界を回す』

『陽気なギャングの日常と襲撃』

『陽気なギャングは三つ数えろ』


3冊、タイトルの字数が

揃ってるのも気持ちいいラブ


「人が嘘をついているか分かる公務員」

「他人の持ち物を何でもスれる謎の青年」

「演説好きな珈琲屋の店主」

「確実な体内時計を待つ派遣社員」

が4人組で銀行強盗をする話。


「そんなわけないだろう」と

思いながら読み進めたはずなのに

いつの間にか自分も仲間になったような感覚で

登場人物のことを受け入れ、

楽しみながら読んでしまいましたおねがい


続きものではなく1冊1冊が独立しているので

それぞれ読んでもいいんだけど

登場人物はずっと一緒だし、

前の巻のエピソードを引っ張ってきたからの

面白さ的なものもあって、

絶対順番に読んで欲しい3冊でしたチュー


1作目が平成18年

2作目が平成21年

3作目が平成30年と


登場人物は変わらないけど、時代背景が変わって

携帯電話はスマホへ

そもそも銀行強盗自体が難しい時代に

移り変わっていて

その辺の変化も面白かったし

それぞれの時代に合わせて描ける

伊坂幸太郎もすごいなーと思ったのでした。


個人的には3作目が一番好きラブラブ

人が死んだりするんだけど←

基本はコメディタッチだから

子供にも安心して読ませられるかなと思いました。

小学校高学年〜楽しめそうラブラブ


流れ星流れ星流れ星


シークレット本を楽しんでみた話でしたチュー

次女入学に合わせて連休とってるので

断捨離!断捨離!

励ましのお言葉待ってまーす笑い泣き