ピアフを歌い上げるパトリシア・カース Patricia Kaasのコンサートが待ち遠しい | いばりこぶたの 気ままな生活

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フランスのヌーヴェル・シャンソン歌手、パトリシア・カースをご存じですか?昨年7月にワールドツアーでたった1回催された来日コンサートに行けず涙を呑んだのですが、今年またエディット・ピアフへのオマージュとして来日することを知り、今度こそと5月10日のオーチャードホールでのコンサートは最前列のチケットを確保しました。今から楽しみで仕方ありません。

フレンチ・ポップスの女性歌手というとシルヴィ・バルタンやジェーン・バーキン、クレモンティーヌなど魅力的な歌手がけっこういますが、パトリシア・カース Patricia Kaas ほど歌唱力があって聴き応えのある歌声で思いっきり魅了してくれる歌手は他にいないと思います。


初めて彼女のことを知ったのは、確か今は亡き音楽評論家の黒田恭一さんが何かの音楽エッセイで彼女の歌声を絶賛していたのを読んだときでした。それを読んですぐさま聴いてみたいと思いこのCDを購入したのが1993年、彼女が26歳のときの3枚目の大ヒットアルバム『永遠に愛する人へ』です。シャンソンというとなんだかか弱い愛らしい女性の歌とイメージしていましたので、この骨太で魂のこもった愛の歌でいっぱいのCDには衝撃を受けました。本当に20代のシンガーとは信じられませんでした。


中でも有名な『Ceux Qui N'ont Rien(はかない愛だとしても)』のPVです。いかがでしょう?

以下はWikipediaから。

 パトリシア・カース (Patricia Kaas, 1966年12月5日 - )は、フランスの歌手。ジャズやシャンソンの要素をミックスした、スタイリッシュなポップミュージックを歌う。
 モゼル県フォルバックで、7人兄弟の末子として生まれた。父はフランス人、母はドイツ人。6歳までドイツ語しか話せなかった。母親がパトリシアの才能を見い出し、歌手にしようとした。8歳で、シルヴィ・ヴァルタン、ダリダ、クロード・フランソワ、ミレイユ・マチューを歌い、兄の結婚式では「ニューヨーク、ニューヨーク」のような英語の歌も歌ったという。13歳の時、兄の紹介で、ザールブリュッケンのクラブで歌い始めた。16歳の時、歌手の夢が叶わず、メスのモデル・エージェンシーと契約。音楽プロデューサー、ベルナール・シュワルツとこの時出会う。
 
 
Patricia Kaas - Les Hommes Qui Passent(通り過ぎていく男たち)

 1985年、シュワルツが作詞作曲家のベルンハイムにパトリ シアを紹介。ベルンハイムと俳優ジェラール・ドパルデューのプロデュースで、「ジャルーズ Jalouse」(ベルンハイムと、ドパルデューの妻エリザベートの共作)でEMIからデビュー。  
 1987年、ポリドールへ移籍、シングル「マドモワゼル・シャントゥ・ブルース Mademoiselle chante le blues」が大ヒット。アルバム『マドモワゼル・シャントゥ Mademoiselle chante...』は、フランスのアルバムチャート2位を獲得、トップ10内に64週留まり、プラチナレコードとなった。同じく、ベルギー、スイスでもプラチナレコード、カナダではゴールドレコードとなり、同年、フランスでヴィクトワール・ド・ラ・ムジク賞を受賞。



もし関心をお持ちいただけたなら、まず最初にお薦めのCDはこれ、1987年のデビューから2001年までのベスト・ヒット・アルバムです。彼女の最初の大ヒット曲、『Mademoiselle chante le bluesマドモアゼル・シャントゥ・ブルース』も私の好きな『Les Hommes Qui Passent 通り過ぎていく男たち』も入っていますので♪


London Albert Hall での「カース、ピアフを歌う」の映像です。

そんな彼女が46歳になり、昨年はフレンチ・ポップス界の旗手としてピアフを讃える世界ツアーの一環で10年ぶりに来日、昨年の7月にたった1日だけ日本で歌ったのです。コンサート会場は私の職場からほど近い文京シビックホールでしたが開演時刻が木曜日の17時30分では到底行き着けません。あー、どんなに行きたかったことでしょう。


これは2002年にリリースされた『Piano Bar』,しっとりとして聴き応えがあります。

でも、でも!神様は私を見捨てませんでした!

今年も彼女が来日すると1月早々に知り、いつも利用するチケット会社での先行抽選にエントリーし、見事当選したのでした。5月10日土曜日、渋谷のBunkamura オーチャードホールにて午後4時開演です。20代であの色気ある歌を聴かせてくれたパトリシア・カースがどんなに円熟してエディット・ピアフを歌い上げるのか、今からそわそわして彼女のCDを聴いています。『Hymne a l'amour 愛の讃歌』をはじめ、どれもきっと素晴らしいことでしょう!!あぁ、待ち遠しいです。


PATRICIA KAAS CHANTE PIAF OLYMPIA 2013

カース・シャントゥ・ピアフ [輸入盤日本語帯解説訳詞付]/パトリシア・カース

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これもエディット・ピアフのオマージュ、Padam, padam を渾身で歌うパトリシア・カースのライブ・ビデオです。

追記 感動のステージでした!
昨夕、彼女のライヴ公演を聴いてきました。コケティッシュでセンシュアルなその立ち居振る舞いと思っていた通りの歌声に涙が出ました。ピアフへのオマージュをドラマ仕立てで演じながら歌い上げてくれたのも素晴らしかったのですが、黒いAラインの可愛いドレスに身を包んで、大好きな彼女自身のレパートリーを数曲歌ってくれたのもすごく佳かったです。しかも一番前にいたおかげでアンコールのあとで握手してもらっちゃったの。ああ、生きていてヨカッタとしみじみ感じました。