日々成長し変わっていく孫の昴の顔を送られてくる画像で楽しみながら家族との血縁を感じて愛おしさが増すこの頃で、長女のところの孫のやまとやうたの赤ちゃんの頃によく似ている、と感じる。
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今の昴の顔
こんな画像を次女とやり取りしていたら突然次女から
今まさに地震に見舞われたとのライン😱!それも震度4!😱
私はかつて阪神淡路大震災の時に震度4の揺れを体感した。生まれて初めて体験した震度4の揺れだった。幸い何も被害はなく済んだけれどかなりの揺れだった。
それを今まさに次女は体験したのだ。次女宅も被害はなく幸いだったけれど今年に入ってからの災害は尋常とは思えない。
ほんの今しがた、たわいないラインで楽しんでいたのに、これがもしもっと激しい地震で家が潰されたりしていたら、このほんの今までのたわいない呑気な日常が一瞬で消え去るのだ、と背筋が凍り付く思いがした。
まして次女の所には生後まもない赤ん坊がいるのだ。私が29年前に体験した震度4の地震の時も産まれて1週間ほどの長男がいた。まさに退院してきて初めて我が家で寝た日の明け方に起きた地震だった。
狭い官舎で赤ん坊の長男、長女と次女、そして私達夫婦がひしめいて眠っていた部屋はまわりにタンスやエレクトーンが置かれていて、それらが倒れてきていたら赤ん坊の長男の命はひとたまりもなかったと思う。
その時の私達も、今回の次女達もほんとに運良く無事だっただけなのだ。1月には能登の方々は当たり前の呑気なたわいない日常がまさに一瞬で失われたのだ。今回は私の住む地域ではなかったけれど、ちょうどリアルタイムでラインをしていた次女に降りかかった地震で、離れた地域の人ごとではない、と言うことを痛感した。
3月から東京に済むようになった長男にもすぐにラインで無事を確認した。 先日行ったばかりの次女の家の間取りは、昴がいつも寝ている所のまわりには倒れてきそうな家具などはなかったな、と確認した。少し離れた壁の棚も次女達はつっかい棒をしたばかりだと言っていた。できる備えはしているようだった。守るべき者ができたのだな、と改めて痛感した。
長女宅の間取りも思い浮かべるに、やまとや皆が寝ている場所には薄型テレビくらいしか置かれてなかったな、と長女にも注意するように連絡すると、危険物があった。
確かに!
実際飾りだし、使うことすらないのだからどうにか外せないもんかね、と思う。
引っ越したばかりの長男の部屋はベッドと机くらいしかなかったな、と思う。それでも大地震ならそんなことくらいで身が守れるか、とも思うけれど。
いざ大地震が起きると我が身はもちろんだけれど、あちこちで暮らす大切な家族の無事も願ってやまない。まして幼い命が一人増えたのだ。なんとしても守りたい存在がいることは幸せであり、恐怖でもある。長女も次女も改めて私同様守りたい命を実感していることだと思う。
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