休日に想ったこと | やまとうた響く

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日々の出来事や想いを綴っています。エッセイ風に書けたら素敵なんだけれど。

5日間の休みを終え4日が初仕事、そして二日間仕事をしてまた土日の休日に入った朝、のんびりといつもよりゆっくり起き出してトイレあたりでとーさんに出くわす。


その時とーさんが、え!? みたいな顔で私を見て、今日休みか?と言ってきた。その時私がすぐに思ったのが、土曜なんだから休みだよ!とーさん今仕事に行ってないから日にちの感覚ないんじゃない!? ではなかったのだ。


本来はそうなるだろうけれど、思わず、えっ!?😱 もしかして間違えてた!?今日仕事だったっけ!?とドギマギして焦ってしまい、すぐに日にちの確認をした。間違いない、6日の土曜日だ、と胸を撫で下ろす。


それと同時に、自分の行動がまったく無意識で曖昧なことに愕然とした。ちゃんと自信を持って今日は土曜日だから休み!と自分に確信を持てなかった。もしかして間違えてる!?と、ドギマギするとは!😱 とーさんは年中今は家に居るからそんな間違いはないとはいえない。


けれど私は!😱自分が怖いな、と感じる。考えたくないけれど、こうして少しずつ認知能力が落ちていくのか!そして認知症への道を進むのか!?いやいや怖い怖い怖い!


私は認知症になった母をみているからよくわかる。認知症は当然ながらある日当然何もわからなくなる、と言うことではない。今回の私の様に些細なことから少しずつ進んでいき、それが自分で自覚もできるから本人も本当に不安で怖いのだ。


母もずっと認知症にだけはなりたくない、と言い続けながら認知症になった。何もわからなくなる、なんてことは最終段階で、それまでの不安や恐怖は計り知れない。


あぁ、それなのに当時はよく忘れる様になった母に、もう何回も同じことを言ったよ!とイライラして心ない言葉も投げかけていたな、と胸が痛んだ。


そんな母を見てきた私は今日の様なこともほんとに怖い。 けれど新年早々しっかりしろ!と自分に気合が入った。もっと自分の行動に意識を向けて丁寧に生きていけ!と自分にハッパを掛ける。


実際に認知症はひとつの病気だから、しっかり意識を自分に留めていてもなるときはなるのだと思うし、それはもう仕方ない。けれどそれはそれ!今はまだちゃんとできる!と思うので、やっぱりしっかりしろ!とげきをいれながら今年は生きていこうと思う。




昨年暮れのchairlotさんの記事が私にはタイムリーな記事で有難かった。かつて小野田少尉が30年間潜伏されていて、発見された時に、暦とのズレが30年の間に対してほんの数日だったとか。chairlotさんも次の様に書かれていた。





chairlotさん、ナイスでタイムリーな記事をありがとうございます。

小野田少尉の爪の垢を煎じて飲みたいほどだ。





それから今回の記事の内容とは関係ないけれど、休日に思ったこと、ではあるのでまりもさんの記事もシェアさせて頂いた。まりもさんは過去に熊本地震に見舞われ、その時の体験から必要な防災グッズをお知らせ下さっているので、読んで頂けたらと思う。まりもさん、ありがとう。