三度目 | やまとうた響く

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日々の出来事や想いを綴っています。エッセイ風に書けたら素敵なんだけれど。

先日大山までとーさんと出かけた日は暖かかったけれど、その日を境くらいに急に冷え込んできた。うたも同じ日に岡山マラソンを見に行って楽しく過ごしていたのに、夜になってから高熱がでたらしい(゜゜;)

そんなことがあったので、思いがけずとーさんと私はこれで年に三度目になるふたりの外出をすることになった。

火曜日に岡山市の小学生の音楽祭があり、やまとの小学校からはやまと達の学年が参加するので、長女夫婦も一緒に行くのだけれど、うたが高熱だから保育園にも行けないし、かーさんがうたを見ていてくれて、とーさんにはビデオ撮影をして欲しい、と長女達からのたっての希望で、とーさんと私は急遽有給休暇を取り、長女の家に向かった。

長女はやまとの舞台に付き添い、やまとのとーさんは吸引で舞台そでで付き添う。やまとの7分間の舞台のために一家総出で一日ががりの大騒動だ(゜゜;)


道中、先日と似たような秋の光景をながめながら、まさかの三度目の二人しての外出になるとはね、と今回は少々疲れぎみの老夫婦が語りながら向かった。

着くやいなや、とーさんは長女達と会場に向かい、私はうたと長女宅で留守番をした。うたの熱はいくらか下がってはいたけれど、至って元気(゜゜;)昨日は39度近くあったらしいのに、その時も元気だったらしい(゜゜;)ぐったりされるよりはいいけれど、どうして子供は高熱でも平気なんだろう(゜゜;)大人なら起き上がれないだろうに。


こ~んなに楽しんだ日中から一転して夜には高熱。遊び疲れかな。熱があっても本人は全く元気。小さい子どもは行動もだけれど、体も突拍子ないものだと思う。

そんなうたと三時間くらい過ごしていると、ようやくとーさんと長女が帰ってきた。やまとのとーさんは、やまとの下校まで学校で付き添う。

私達は、朝出発をしてもう3時過ぎ。役目は無事に完了して帰宅する。みんなお疲れ様。やまとも小学生最後の発表会に参加できてよかった。その一助になれてよかった。

それでも連続の外出で、今回は使命を負っている外出に体はほとほと疲れた(゜゜;)予想外でもあったし。

先日の大山は久しぶりの休息のようなミニ旅だったけれど、私達夫婦はそういうことは凄く少なくて、今回のようなことばっかりな暮らしぶりだな、と思う。良いにつれ悪いにつれ。

思うに私達夫婦は、決して気の合う夫婦でもないし、さほど仲のいい夫婦でもなく、一緒にいて安らぐとか無縁な夫婦だな、と思う。ただ、いつも仲良くて安泰に幸せな夫婦とは言い難くても二人だけが共有するものは持っている。

それは、人生いつも掻き回されているような波乱や、やまとの病気もそのひとつかとは思うけれど、半端ない痛みを共有してきた、ということだ。特に子供や孫の問題は、全く同じ痛みとして。お互いに感じる痛みが同じ、という分かち合いがある。

今思えば、悲しんだり掻き回されたりの日々が、そう気の合うわけでもない私達の同じ財産となっていて、やっぱり何やかや文句を言いつつ共に生きているんだな、と思う。離婚してやる~(`ロ´;)なんてことも何度も乗り越えて(  ̄▽ ̄)

そういえば長女達もそうかもね(  ̄▽ ̄)夫婦の形はいろいろだ。

先日の旅は心地よい秋の旅だとするなら、今回は少し寒くもなったし、使命もあったしの、冬の夫婦旅、って感じかな(  ̄▽ ̄)


蒔風さん作品

こんな素敵な作品にうちの夫婦をなぞらえてごめんなさい(゜゜;)蒔風さんm(__)m

とーさんは帰宅すると、もうひと仕事。今日の撮影したビデオをDVDに仕上げた。







やまとの姿をおばーちゃんも直に見たかったよ。

DVDの画像を見た長女からのライン(  ̄▽ ̄)


とーさんのDVD、喜ばれた(σ≧▽≦)σ