ピコウェイ、顔面のトータルシミ治療、著効例をご紹介致します。 | あなたの肌を若返らせたい!形成外科医の独り言です。

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形成外科専門医 服部友樹です。服部形成外科・皮ふ科院長。得意技は、あざや、赤ら顔のレーザー治療。全国から来院されています。沢山の治療経験の中で最適の治療を追い続けています。

少し夏らしい写真を。

京都の夜。

 

八坂神社。

夜来たの初めて。

 

 

まるで千と千尋の神隠しの世界。

 

 

門をくぐると。

 

 

 

鮮やか。

コロナで?夜だから?

人もほとんどいなくて。

 

幻想的な世界に酔いしれました。

車で2時間ほど。

あっという間です。


 

 

エイチセル 

愛用していただきありがとうございます。

 

 

 

さて、

当院が力をいれるレーザー医療。

今回は顔面シミ治療を希望され、

とても良好な結果を得られた

例をご紹介させていただきます。

 

 

写真使用の許可をいただき

誠にありがとうございます。

お勉強させていただきます!

 

 

2022年1月11日

顔面正面、右側面に

比較的大きく、はっきりとした

茶色斑を認めます。

さて、ピコウェイの出番です。

532nmを使用しました、

 

1月18日

施術後7日後

痂皮形成しています。

当院では1週間で軟膏はストップ

おおよそ、2週間までには

ほぼ痂皮はとれます。

シナールとトランサミンの

内服開始。

2月1日

施術後18日です。

やや炎症後色素沈着【PIH】でてきました。

だいたい

レーザー後3週間から

まずまずのパーセンテージ

PIHでてきますので

焦らないでいきます。

 

 

3月1日

施術後約50日

さらにPIHは

改善してきます。

次のレーザーを焦る必要はありません。

ですが1回で取れきれなかった部位も

見えてきます。

 

 

ここで施術後60日目にレーザー

残存部に2回目照射

 

 

4月22日

施術後約100日

かなり色素斑は減少。

肌に透明感がでてきています。

PIHはやや残存

 

PIH部位、しみ残存部位には

トレチノイン・ハイドロキノン外用を

使用していただきました。

 

 

 

6月17日

施術後約160日

PIHもある程度コントロールがつき

治療経過良好です。



7月15日

約190日

治療前に比して

色素斑の改善。

レーザー後の赤みも抑えられています。

 

 

まとめです。

くらべてみます。

 

 

施術前正面

 

 

 

 

ピコウェイ532nm2回照射

約190日後

 

 

 

施術前右側

 

 

ピコウェイ532nm2回照射

約190日後

 

 

 

施術前左側

 

 

ピコウェイ532nm2回照射

約190日後

 

 

非常に良好な結果が得られました。

写真使用を許可していただき、

本当にありがとうございました。

 

 

シミを治療することで

顔の印象が明るくなり、

若さ、透明感が出てきます。

シミ治療を行うことは、

アンチエイジングの概念上

必須の項目といえます。

 

 

今回は写真上から

肌のハリ感アップ、シワの改善まで

感じられる結果となりました。

 

 しかし、これは

本当にしっかりと外来にお通いいただき、

一緒に治療をしていただいた結果だと

思います。

大変長い時間もかかっています。



美しさは

時間をかけて作られる。

すぐには手に入らない。

これを毎日患者さんに

教えていただいております。



ピコウェイシミ治療 10780円~

今回の全照射66000円

 

考えられる副作用

腫脹、広範 PIH 皮膚びらんなど

 

 

エイチセルで美肌を目指して~