ピコウェイ(ピコレーザー)での両手シミの治療をご紹介。手や腕のしみに悩む方はとっても多いのです。 | あなたの肌を若返らせたい!形成外科医の独り言です。

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形成外科専門医 服部友樹です。服部形成外科・皮ふ科院長。得意技は、あざや、赤ら顔のレーザー治療。全国から来院されています。沢山の治療経験の中で最適の治療を追い続けています。

 

 

水曜日

月一のカンファ

しました。

 

 

アートメイクや、眉毛のことに

ついて

 

 

当院8人でトライアルした

ヴァンキッシュmeの

経過報告を

行ってもらいました。

 

 

勉強会は皆が頑張れるので

よいですね。

特に発表してくれた人は

知識が深まり得るものが大きいです。

 

 

カンファレンス後デザートあり

皆美味しそうで興奮。

私の分もあった🤭

 


 

 

エイチセル 院内在庫あと残2

 

 

 

さて、お仕事のお話しです。

手のシミ

を気にす方はとても多いです。


 

いつも目に見えるし

人前にも出さないといけないときもあり、

見た目年齢がでてしまうところです。


 

今回、

手の甲への

ピコレーザー全照射の

症例をお勉強させていただきます。

写真提供ありがとうございます。

 

 

 

手の甲です。

シミ(老人性色素斑)の多発

一部脂漏性角化症が混じる症例

 

 

 

拡大初見

 

 

さらに左手の拡大

この赤丸の中は

隆起する脂漏性角化症が混在。

よくある手の甲の

シミパターンです。

 

 

ある程度一つ一つが小さめ、

脂漏性角化症もあまり大きくないため

最も有効なのは

ピコウェイ532nm照射施術。

これで解決できると判断し、

シミ部位に

レーザーを全照射しました。

 

 

 

ピコウェイ532nm照射後

1ヶ月後

 

 

拡大

 

 

施術前同部位の拡大

 

 

かなり満足いく結果で

お喜びになられていました。

色素沈着も少なく、

結果が良かったと思われます。

 

 

1ヶ月でこのレベルであれば、

今回の症例については、

色素沈着がこれから強く出てくることの

可能性は低いです。

 

 

 

しかしながら、

私の経験上、手の甲のレーザーは、

顔よりも炎症後の色素沈着が

多く発生する感覚です。

すべてが今回のようにすんなり

いきませんことをお話しさせていただきます。

 

 

 

炎症後の色素沈着がみられた場合は、

内服や外用で対応し、

結果的には薄くできていると感じます。

 

 

もう一度ならべます。

 

 

 

 

完全には消えきっていない

部位もありますが、

これ以上の施術は必要ないとの

希望でした。

 

 

もし残存シミをもう一度レーザーの

場合は、おそらく730nmを

使用して照射する決定を行うと

思います。

 

 

患者さんのニーズを聞いた上での

レーザー治療を

心がけています。

 

 

色素沈着をとにかく防ぎたい。

色素沈着でてもいいから

強めに照射をしていきたい。などで

照射パワー、波長をコントトールすることも

考えます。

わからなければお任せください。

 

 

 

以上でした。

 

 

ピコウェイシミレーザー

全両手60500円

副作用

腫脹、赤み、色素沈着、皮膚びらんなど

 

 

 

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第一ロット完売間近。ありがとうラブ