今朝、母から相談事があると連絡があり私の家にやってきた。
「心理学を学んだ人からの意見を聞きたい」
こう枕詞をつける時は私に説教したいとき
案の定、相談事はカモフラージュで、いくら私が相談事の内容に話を戻しても、その件については支離滅裂になる。
私に説教したい内容はいつも決まって、心理学を習うことの愚かさについて。
波乱万丈の人生を生きた母は心理学はお金にならないし、そんなものに頼る人は弱い人だと思っている。
だから、私が弱く見えて仕方がない。
心理学を学ぶと鬱になる。なのに、心理学を学んだ先に何があるのか?といつも問われる。(心理学=鬱らしい)
そもそも人の意見を受け入れる気もなく、反論したいからふっかけてくる母の質問。
最後はきまって、私を含めた3人きょうだいの行く末が心配なのだ。その中で私が今のところ1番ろくでもない生き方だという。
「〜べき」「〜はず!」「〜と決まっている」「〜だからうまくいかない」
「これだけしてあげてるのに!」
「あんたの生き方は幸せな生き方ではない」
「それは事実じゃなくてお母さんの捉え方でしょ」
朝から穏やかにお互いを傷つけあう。
1時間話をしていて、ふと気づく。
母の言語パターン、どこか馴染みがあるぞ
あー2年前までの私の言語パターンに似てる‼️
どうりで息子とドンパチやっていたわけだ
どうりで娘は黙って私の意見を聞いて大人しくなっていったわけだ
うまくいかなくて心が苦しくなって見つけた
犬飼ターボさんの人間心理学センターピースとタカさんNLP
そして、発達科学コミュニケーション
ここでの学びが今の私の心の支えになっている。
今回の母のお説教のおかげで、ようやく
私が子育てがうまくいかなかったときに無意識でやっていた言語パターンの原因にも気づくことができた。
出来事を冷静に捉え、自分の言葉の使い方から心理面がわかるようになってきたからこそ、発達凸凹の子育ても冷静に見つめることができている。
私の学んだことは、母から無駄に見えても無駄ではなく、確実に私の人生に生かされている。
それにしても母の言葉遣いがこれほど影響を受けていたなんて
なんか笑けてきた
母からみて不十分かもしれないけれど、今の私は十分に幸せを感じているし、子育てを楽しんでいる。
気づきをたくさんくれた母に感謝しています