思春期発達凸凹のやる気スイッチを探しつづけて、もう何年?
子どもが幼稚園から小学校低学年までは、本気で探していました。
ママ友とどこにあるんだろうねって、よく話をしていました。
みなさんも探されていたんじゃないかと勝手に思っていますが、どうですか?
息子が小3になり、発達凸凹が目立ち始め、イライラしてガミガミ叱って、やる気スイッチは自分で押してよ!と思いながら中学一年後半まで同じ子育てを続けていました。
改善しない息子を見て、私は更にイライラするし、このままいっても何も変化が起きない、どうしたらいいの?と悩み続けて、ようやく発達科学コミュニケーションに出会いました。
脳の発達の視点をもった科学的な子育ては私にとっては腑に落ちて、その考えを自分にインストールしてからはずいぶん子育ては楽になりました。
息子との関係もすごくよくなりました
そこからまた息子のやる気スイッチを探しはじめるのですが、見つかりません。
その後私は心理学を学び始めます。
実践心理学と呼ばれるNLPを学び、「他人は変えられない」ということを学びました。
つまり、「やる気スイッチはその人の中にあり、その人しか押すことができないもの」ということをやっと理解したんです。
そして、発達凸凹の子どもにとって、最小単位の親子のコミュニケーションが唯一のやる気スイッチを押すためのエネルギーになることもわかりました。
思春期は思考の脳も活発になってくるので、言語の使い方を工夫することがとても大切です。
ここで歪みのでた捉え方をもう一度再構築することができると、後の子育てが楽になります。
催眠言語を勉強して、息子にすーっと入っていく言葉を探し、自然な形で内側からやる気スイッチを押せるように日々取り組んでいます。