社民党党首選は本日開票 | 選挙コンサルタント八田晋呉公式サイト

選挙コンサルタント八田晋呉公式サイト

株式会社I&Yコンサルティング 代表取締役。 選挙勝率93%(2013年7月現在)地盤看板カバンのない 無所属新人候補の選挙コンサルティングを得意としています。

■選挙セミナー
『地盤看板カバンなしでも市議会議員になれる方法』
 のお知らせは↓こちら

http://ameblo.jp/hattashingo/theme-10073972627.html


選挙コンサルタント八田晋呉公式サイト

原理原則を捨てると
際限なく落ちていく


選挙コンサルタントの八田晋呉です。

福島瑞穂前党首の後継を決める
社民党党首選の開票が14日午前、
各都道府県連で始まりました。

立候補者は、
東京都豊島区の石川大我区議(39)と
吉田忠智政審会長(57)=参院比例代表=の争い。

本日午後3時ごろに結果が判明し、
新党首が選出されます。

投票は12、13両日に党員と協力党員
(計1万7410人)により行われました。

複数候補による選挙戦は、
1996年の旧社会党から党名変更後初めて。

選挙戦は衰退した党の再建策が争点となり、
同性愛者であることを公表している石川氏は
「弱者に寄り添った政治をしたい」、
自治労出身の吉田氏は
「労働者に頼られる党にしたい」と
それぞれ訴えました。

さて、
社民党(社会民主党)はご存知の通り、
55年体制の名の許に、
与党である自由民主党に対する
野党第一党であった日本社会党を
前身とする護憲・反安保を掲げる
政党です。

社会党時代、
最大で160人を超える
衆議院議員を輩出していましたが、
現在の社民党の同議員数はわずかに二名。

この長期低落は、
いつはじまりなぜこのようになったのか。

それは、
平成6年のいわゆる自社さ連立政権
(自民、社会、さきがけ)で、
村山富市首相が誕生した瞬間で
あったと私は考えます。

村山首相は、
衆院本会議における代表質問で、
「日の丸、国家を認め、自衛隊は合憲、
日米安保は堅持」
と答弁したのです。

与党の座、首相の椅子と引き換えに、
自らの掲げる原理原則を捨て去りました。

もちろん、
政党であれ、企業であれ、一個人であれ、
常に柔軟な思考を持ち時代に即した判断決断を
することは絶対に必要ではありますが、
そのものが持つ根本的な存在価値すら否定
するような路線の変更は、
従前の支持者、顧客、ファンと
いったものが離れてしまう
大きな原因をつくることになります。

社会党が犯した過ちは、
ある意味重要なケーススタディとして、
目前の利益だけにこだわり、
変えてはいけない原理原則を
放棄した時に起こる様々なリスクの
存在をあらためて認識せざるを得ません。