
変わる力
セブン-イレブン的思考法
昨日読み終えた本を紹介します。
私が日本の経営者の中で、
最も尊敬しているセブン&アイ・ホールディングス
代表取締役会長の鈴木敏文さんの著書です。
20年位前に、
流通系のプランナーの方から、
鈴木さんの経営者としての凄さを教えて頂き、
それ以降主に本や雑誌を通してですが、
いろんな事を学ばせて頂きました。
鈴木さんの凄さは、
この何十年言っていることがブレず、
全く同じことを繰り返し説いている
ところにあります。
そのひとつが、
有名な「変化への対応と基本の徹底」です。
市場と顧客は必ず時代と共に変化するので、
企業はその変化に対応して、
自らを変えていかなければいけない。
そして、
あたりまえのことをあたりまえに
実行すれば必ず結果はついてくる。
なぜならば、
あたりまえのことができないライバルが
あまりにも多いから。
このふたつを基本に、
その他では、
「過去の成功体験にとらわれるな」
「仮説~実行~検証を繰り返せ」
「経営は朝礼暮改でいい」
「消費は心理」
これらをセブン&アイ・ホールディングス
の企業グループの全社員に向けて、
変わらぬ姿勢で指導されています。
“変わる力”は、
氏の経営に関するエッセンスが、
解りやすく要約されていますし、
新書サイズということもあり
とても読みやすいのでお勧めします。
この本の最後は、
次の言葉で結ばれています。
「ターニングポイントは、常にあるーそう考えて
いれば、仕事というものが挑戦の積み重ねの上に
成り立っていると理解でき、自分の判断軸は
ブレません。これからも、挑戦あるのみです。」
80歳を超えて尚、
経営者として進化しようとしている姿に
ただただ圧倒されます。