Banbi通信 VOL.276 | 初鹿明博オフィシャルブログ Powered by Ameba

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江戸川区議会議員選挙結果報告
維新の党、公認2名、推薦1名 全員当選!

 統一地方選挙が終わりましたが、江戸川区においては、維新の党は公認2名、推薦1名の擁立した3名全員の当選を勝ち取りました。
 道府県議、政令市議選が行われた前半戦では維新の党は苦戦しましたが、後半戦、特に東京においては善戦し、38名の候補者の当選を勝ち取ることができました。党として一定の認知がされたものと思われます。
 さて、江戸川区の選挙結果ですが、全国的には自民党が議席を増やしましたが、江戸川区では自民党は公認候補5名が落選して13議席しか得ることが出来ず、公明党の13議席と並ぶこととなりました。自民党が単独第一投から滑り落ちたのは江戸川区議会史上初めてのことと思われます。
 恐らく、自民党関係者も驚いたことと思いますが、国政における安倍総理の強引さに徐々に区民が嫌気をさしてきていることの証なのでしょうか?
 自民党が議席を減らした一方で、民主も維新も共産も、そして、生活者ネットも全員当選と野党側の勢力が議席を伸ばし、議会の構成が一気に変わることとなりました。
 特筆すべきは、共産党候補が6千票を超えて2、3位、擁立した5名全員が15位以内に入ることとなり、得票を大幅に伸ばしました。一昨年の参院選以来の共産党ブームが未だに続いていることとなっており、民主、維新が野党としての信頼をイマイチ獲得できていないことが影響しているものと思われます。
 この傾向は野党再編が行われるまで続くのでしょう。一日も早く野党再編を実現して、信頼される、そして、自民党と対峙できる野党を作ることが必要だと感じます。
 今回、自民党の現職だけではなく、期数を重ねた無所属の現職が4名落選しました。無所属での出馬は全般的に厳しい結果でしたが、その中で、私の秘書だった神尾てるあき候補が無所属、維新の党推薦で勝利したことは4年間地道に活動を重ねてきた成果であると改めて感じました。やはり選挙は、選挙の前だけ活動をしても有権者の皆さんから信任を得ることは難しく、選挙が遠い時から地域に根をはった活動を行なっていくことが重要なのだと感じました。
 維新の新人、二人は今回はビギナーズラックで当選できましたが、次回までの間に地域での信頼を得られるような活動が求められていると感じます。
 党勢を拡大するためにもお二人には地域に根付いた活動に励んで欲しいと感じます。
 いずれにしても、江戸川区長は現職がそのまま続くことになりましたが、議会の構成が大きく変わりましたので、区長も強引な区政運営を行い難くなったことは間違いありません。区議会が区民の代表として、しっかりと行政のチェック機能の役割を果たしていくことを期待しています。
 今回の選挙は維新の党として臨む初めての選挙であると共に、昨年の衆院選で国政に復帰して最初の選挙でありましたので、私にとっても試金石となる選挙でしたが、結果は完全勝利となり、一定の支持を得られているのだと感じることが出来ました。
 この流れをより強固にするためにも今回当選した3名の新人区議会議員と力を併せて頑張っていこうと思います。
 どうぞ引き続きのご指導をよろしくお願いします。

16位 小野塚あやか 4,230票
41位 神尾てるあき 3,491票
42位 栗原ゆたか 3,440票