![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211101/20/hatsushiba-step/10/2f/p/o0614085415024811065.png?caw=800)
今日はなぜだか急に高校の入試問題が解きたくなり、シェアオフィスへ行く前に本屋さんへ立ち寄り、赤本を買いました。
(張り切って、灘高〜
![ウシシ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/058.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
以前に「難関私立高校入試過去問」シリーズの中にあった大阪星光学院の英語の問題を解いた時に、もう声をあげてしまいそうなほど感動したんですよね・・・。
ぱっと見、なんてことない英文和訳問題なのに、あれも、これも、それも、ああいう知識も、こういう知識もないと、正しい答えを書けない!!
という・・・・・
ハイレベルかつ奥行きが深い
見事な それは見事な 入試問題に面白みを感じました。
ということで、難関と呼ばれる学校の英語の入試問題では、英語力もさることながら、それにプラスしてどんな力が必要とされているのか?を探ってみたくなり、過去問を解いてみたのでした。
色々、思ったことをメモしましたので、ごく簡単にではありますが綴ってみようと思います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211101/19/hatsushiba-step/b6/08/j/o4032302415024801155.jpg?caw=800)
【2021年 灘高 入試問題:英語】
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/122.png)
英語レベル:英検2級〜準1級
長文の中の空欄()に単語を入れる問題には語群が与えられているが、必要に応じて正しい形に変えて答える。ほとんどは時制を変化させるものであった。
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/122.png)
今日実際に問題を解いてみて、これはぜひとも熱く語りたいと思いました。!!笑
もうね、英語がよく出来る子を想定している問題であることは言うまでもなく、それ以外にどんな力がないと正解にならないかというと、英語を日本語にする際の、日本語のセンス!だなということです。
翻訳会社のトライアルか何かですか?という感じですね。
英語はできて当たり前。
勝負はその先。という・・・・ね。笑
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
どおりで、英語の問題を解いたはずなのに、なんだか違う疲れ方をしたわけだわ。
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
英語そのものを直接的に和訳して表現しただけではどうしても日本語として不自然になってしまうような英文
が出題されているわけですね。
「それら原文が持つ意味の正確性を保ちつつ、なおかつ知的で洗練された、そして読み手(採点者)に不自然さを感じさせない日本語訳を書けるかどうか」
の勝負なんだなと思いました。
これにより、今までどんな日本語に触れて育ってきたのか、その子のカラーが否応無しに浮き彫りになると言ってもおかしくないな・・・と感じ、
やはり、改めてこう思いました。
↓
ハイレベルかつ奥行きが深い。
すごいなもー。
続きまして、こちら。
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/122.png)
これも非常に興味深かったです。
まず思ったのは、「一つの日本語に対して、それを表す英語を複数知っているかどうか」が大事だということです。
簡単な例としては、こちら。
(これは灘の入試問題とは関係ありません)
「仕事」
と聞いて、work/ job/ occupation
「国」
と聞いて、country/ nation
など、何種類も頭にインプットされている状態であることが求められています。
ここからは実際の灘高校の入試問題なのですが、
「出席する・参加する」という意味の単語を、空欄の数に合わせて、なおかつ空欄の前後に書かれている英語にも気にしながら正解を導き出す必要がありました。
「出席する・参加する」
join / attend / take part in
というように、複数の英語をサササッと頭に思い浮かべ、あとは空欄の数や前置詞の有無などをきっちり考えて正解を1つ決めるという作業を頭の中ですることになります。
先ほどの例は、いくつかあった書きかえ問題の中でもだいぶ簡単なほうだったように思います。
もっと、例えば日本人にとって難しい「時制」や「比較の応用レベル」の知識が問われる、中学生にとっては非常に難しいだろうなというものが数多くありました。
ひとまず今日のところはこんな感じでした
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
英検®︎で小・中・高校生の英語力を上げる!
武田塾@さかい初芝校
■武田塾教材ネットショップ
■教室ホームページはこちら
■教室メルマガのご登録
■時間割・月謝
■さかい初芝校 アクセス
<お問い合わせ>
武田塾
〒542-0076
大阪市中央区難波 5-1-60
なんばスカイオ WeWork 27階
06-7639-8593
(平日8:30〜17:30)
※時間外のお問い合わせは、お名前と簡単なメッセージをお残しください。
(塾関係の営業電話と区別が必要なため)
武田塾@さかい初芝校
■武田塾教材ネットショップ
■教室ホームページはこちら
■教室メルマガのご登録
■時間割・月謝
■さかい初芝校 アクセス
<お問い合わせ>
武田塾
〒542-0076
大阪市中央区難波 5-1-60
なんばスカイオ WeWork 27階
06-7639-8593
(平日8:30〜17:30)
※時間外のお問い合わせは、お名前と簡単なメッセージをお残しください。
(塾関係の営業電話と区別が必要なため)