英検準2級や2級を勉強する子供を、勝手にかわいそうだと思ってた!(全然そんなことないよ〜)
という話をさせてください。
「そんなに英語・・・てか英検の級をとるの、急がなくてもええんちゃうん?!」
というのがずっとどこかにあったせいか、
英検準2級や2級の勉強をしている(させられている?笑)子供達のことを、なんとなく可哀想に思っていたんです。
(注:英検を本格的に教え始める前の頃です。)
これ、本当は動画にしてすごく話してみたい内容なのですが、なんせ今さっき修学旅行に出発する息子を見送った後にこうしてブログを書き始めただけなので、一旦ここに綴ってみようと思います。
実際の年齢よりもずいぶんかけ離れた内容の英語を、しかも試験としての英語を勉強することについて。
なのですが、英検を本格的に教え始めて1つわかったことは
それは可哀想な事でもなんでもないということでした。
英語を成長させるのが目的ではあるけれども、実際のところは、「日本語を成熟させることができる」という隠れた特典がもれなくついてくるイメージです。
例えば、私の授業の場合、オールイングリッシュで進めるものではなく、バリバリの日本語による英検の授業スタイルです。
ですので、特に小さな小学生にとっては、普段ぜったいに使わないであろう日本語なども単語テストや長文問題の中で必然的に出会うことになります。
(もちろん、それを小さい子にもわかるように説明しますが)
なんだろう・・・たとえば、
「議論する」
「意図する」
「無罪」
「合法」
あたりが今なんとなく思い浮かんだ単語ですが、
英語以前の問題として、「堅い日本語とのおつきあい」が発生するのが準2級や2級の勉強ですよね。
その部分を、どうやら昔の私は「かわいそうだ」と思っていたようなんです。
いや、でもちょっと待って・・・と。
日本語を成熟させていくこと
実際の年齢よりも、やや大人っぽい日本語に触れる機会を積み重ねていけること
これってすごく良いチャンスだな!と感じることが増えてきました。
なんというか、触れる言語の層が変わると表現すれば良いでしょうか。
最初はもちろん子供達も「わからん、うんざり」と顔に書いているような様子なのですが、週1回の授業でもその空気に触れていくと、だんだん変わってきます。
日本語の力とかそんなのどうでも良いからさっさと準2級や2級に合格させてください!
という方にとっては、退屈で鬱陶しく、ノロノロしたもどかしい話に感じるかもしれませんが、
英語の勉強を通して大人っぽい日本語に触れる
って、すごく良いことですヨ。
こういうのは日本人講師のメリットだなと堂々と言えます
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